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とりあえず日々思ったことなんかをつらつらと。

 

ひぐらしのなく頃に 第一話~鬼隠し編~(上)

ひぐらしのく頃に
第一話~鬼隠し編~(上)


竜騎士07:著
ともひ:イラスト
講談社BOX


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同人ノベルゲームとして一世を風靡したひぐらしのなく頃にの小説化第1弾。
ゲームの作者である竜騎士07氏自ら筆をとってますので、作品として他者が書くよりいい感じですね。
これが1巻で…「出題編」が7ヶ月連続刊行…って講談社BOXって連続刊行好きだな…。
まぁ、それはいいとして、ひぐらしのなく頃にが「解」って言うのがあるのは知ってましたが、それが最後で解答編なんですかねー。ゲームの方はやってないので分からないです。そういうことで情報をあまり仕入れないで読み始めています。
最近、こういった作品(別メディアで流行った作品)の場合、Wikipediaで好みの作品かどうかを判断するんですが…。今回はパスして読み始めることにしました。
同人でこれだけ流行る作品って、他の普通の作品とは何が違うんだろう?って思ったのが事前情報を避けた理由です。それを後押ししたのは、原作者自らが書いてる作品であると言うこと。ノベライズって大体、別の人がやるので別のテイストが入るんですが…この場合はそれがないが分かっていたので。
作者が別媒体による展開をするというだけですので(しかもノベルゲームが小説になっているだけですし)、ほとんど同じだろうというのが、はがねの推測です。
ゲームの方は前述の通り、やっていないので比べようがないんですけどね。

本書の感想としては、まだ何とも言えない所。
これはサイコスリラーか、サイコホラーに分類される作品なんだろうけど、まだ、事件が主人公の前で起こったと言う所で終わっているので、トータルの感想としては下巻を最低限待たないと行けないだろうと思います。
とりあえず、サスペンスにはありがちな、過疎化した村が舞台。要するに他の地域から隔絶した個の文化を有する閉鎖空間が舞台となっている。
そこへ外界から進入してきた(転居してきた)圭一が事件に巻き込まれていく課程が書かれてるんだろうけど、本書においてはプロローグ部分と最終章以外は、ほぼ日常風景がどんなになごやかで、平和なものであるのかが延々と語られる。
少々、飽きる。
ヒロインなのであろう、竜宮レナなどの主要な登場人物(女性)がどの娘もいわゆる「萌え」を意識してデザインされた性格をしているので、普通に読んでしまうと、ただ単に萌え小説で終わるんだが…。そこかしこに、なにか異質な部分があるのが分かる。
何か変…と感じさせる部分があるのだ。
その辺を探しながら読むと言うことに気が付いた時に、この延々と語られる日常風景の描写の意味が分かった気がした。
作者がそれを意図してこの長さで書いたのかは不明だけど。だらーと読んじゃうと、飽きちゃいますねこれ。だって長いんだもん…事件起きないし。(笑)

気になった点が少々。
途中に文字の書体が意識的に変えられたのであろう章が存在する。
この部分の意味は?最初違和感を感じろと言う部分なのかと思ったけど、そうじゃないみたいだ。この作品は基本的に主人公圭一の一人称形式で書かれているのだが、圭一視点じゃない所をそうしているのかと思ったが、後半は確かにそうなんだが、前半はそうじゃない。圭一視点でもかかれてる。謎。
あと、物語を語っている主人公圭一の年齢は幾つなんだろう?舞台は昭和58年で、年齢は中学生(分校へ通っていると言う点で義務教育期間中であること、沙都子や梨花と学年どころか学校が違う年齢差だと言う表現があることから)…だと思う。
語っている圭一はそれより年齢がかなり上であるように推測される。昭和58年には迷惑行為防止条例が施行されてないと言う言及もあり、語り部である圭一と、語られている圭一の間に一定の年齢差があるのがわかるから。
その辺もなんとなくであるが、後々に絡んできそうな気がする。

今のところはこの作品にものすごい大ヒットした要因ってのが分かるような部分は見あたらないなぁ。
キャラは独特で面白いけど。
それだけじゃ、これだけのムーブメントやメディア展開はされないだろうし。
これから、客を引きつける何かがおこるんだろうな。
続巻に期待しよう。…でも出題編で7冊って…。(苦笑)
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