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とりあえず日々思ったことなんかをつらつらと。

 

繋がるのがよいか、繋がらないのがよいか。

ゲームはやっていないのですが、今、デス・ストランディングのノベライズを読んでいます。
簡単に言ってしまうと、謎の現象によって文明が崩壊し、人々が繋がりを失った世界で、人と人を繋いでいくという使命を帯びて旅をするサム・ポーター・ブリッジズという男性の物語です。
サム自身は僕が読み終わった段階の状態では人の繋がりを取り戻せるとかいうことに懐疑的でひとりで過ごす方が性に合っているといった感じの言動をしています。
でも、これ、原作のゲームのキャッチコピーが「繋がれ」でしたから、人と人を繋いでいくという物語なんだと思います。

朝、出勤するときに電車の広告で、芸人のヒロシさんの自伝本の広告をみました。
「ひとりで生きていく」というタイトルのこの本。
キャッチコピーに「つながらずに生きていくのはこんなに楽で素晴らしい!」という、デス・ストランディングのテーマとは真逆のことが書いてあって、ちょうどデス・ストランディングを読んでいる僕はとてもこのキャッチコピーが気になりました。
真逆やん。

人と繋がる繋がらない。
どちらが素晴らしいか、どちらが楽か。それは時と場合とその人の状態によるとは思う。
例えば、僕は鬱をやっていて、人混みが苦手。人と喋るのもおっくうなくらいダウン系に精神状態が振れているときがあります。
そんな時、話しかけられても、辛いだけで、ちょっと待ってひとりにしてってなることがあります。
そんな時はひとりの方が楽です。
じっとしているのが楽な時期であって、人と繋がる、関わることはおっくうで面倒でつらいことではあります。
でも、そんなときでも、家族は僕を心配してくれていてごはんを作ってくれ、医者に行けば医師の先生が僕の症状を親身にきいてくれ悩みを聞いてくれてカウンセリングなどを行った上で処方薬を出してくれます。家族や医師とはつながっているといえると思います。

人は生きていく上でだれかと繋がっていくのは当たり前のことだと僕は思いました。
ヒロシさんの本は読んでいないので、どういった内容が書いてあるのかは分からないですけれど、それでも、僕は人は人と繋がっていた方が最終的には楽だし充実した人生が送れるのではないだろうかと感じました。
ヒロシさんの本を否定するわけではないですけれど、本を出している時点で、ヒロシさんは編集さんと繋がり、読者と繋がり生きているのではないかなぁという気になりました。
積極的に繋がらなくても、自動的なつながりであっても、それは人の営みとして自然なことで、否定されることじゃないと思ったんです。
たぶん、ヒロシさんは積極的に繋がりに行かなくても最小限の人との関係だけで生きていくのが、楽だし合っていると言いたいのではないかなぁ。と感じました。

僕は人と繋がってます。
いろいろ人です。家族であったり、友人だったり、医師、会社の人、取引先の人。様々な人と繋がって生きています。
良い悪いを論じる前に、すでに繋がっているのです。
僕はそう思いました。
そして、それが一番自然で楽な状態なんじゃないかなぁって思うんです。
適度な距離と適度な繋がり。それが保てれば一番、心に負担がかからないんじゃないかな。
繋がっている人に感謝を。
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日記は思考が結構、鬱っぽいので鬱日記になること多し。
購入して読んだ活字媒体と購入したCDのレビューやってます。
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