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とりあえず日々思ったことなんかをつらつらと。

 

へヴィーオブジェクト 欺瞞迷彩クウェン子ちゃん

へヴィーオブジェクト 欺瞞迷彩クウェン子ちゃん

鎌池和也:著
凪良:イラスト
電撃文庫


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16巻目です。
前が14巻、15巻と続く上下巻組でしたので、1冊で終わる話のフォーマットに戻っての最初の巻となりますね。
ヘヴィーオブジェクトは1巻を読んだ後はどの巻から読んでもよいということになっていたのですが、どうやら前の上下巻組をはさんだことでやめたみたいですね。
明らかに前に何冊か読んでないとわからない話とか登場人物の説明が無かったりとかしていて、これはこの巻は15巻の後に読むのが正しいんだろうなと感じました。
主人公2人とフローレイティアとお姫様は説明無しは1巻を読んでいればわかるので、OKなのですが、ミョンリとか途中の巻から出てきたサブキャラクターも普通にいる前提で書かれてます。たしか、今までは部隊の同僚とかそういった説明文くらいはあったように思えますが、今回は何にも前置きがないまましれっと出てました。
最近、ミョンリの登場回が多いんですけれど、主人公2人と組まされることが多いって、何か悪いことでもしたんですかね、ミョンリ。明らかに貧乏くじです。

今回のテーマは欺瞞技術、迷彩技術といったものを隠すといったところがメインとなります。
これらの技術は普通は通常作戦に組み込まれているものですが、ヘヴィーオブジェクトでは確かにあまり触れられてこなかった感じのテーマです。
何かを隠すといってもそんなに欺瞞技術等を使わずに今までは隠されていて、あっさりとクウェンサーあたりに見つけられていました。
今回は、それがテーマになっているので、何をどこに隠しているかとか、隠すならどうやって隠すかとかそういった話が展開されていきます。
今回の敵は武器商人で、今までの国同士との戦いというのとはちょっと毛色が違っている感じがしました。
と言ってもですね。ヘヴィーオブジェクトですから、最終的にはオブジェクトをどうするかという話に終始するわけで、最初はオブジェクトをどう隠すかという話、次はオブジェクトを組み立てるのをどう隠ぺいするかという話、そして最後はオブジェクトの戦闘方法をどう欺瞞するかという話になっていました。
それをいつも通りクウェンサーが暴いていくという流れ。
最近、ヘイヴィアはわき役になっちゃった感が強いですね。最も賢明な思考放棄では活躍してましたが。

その流れの中で出てくるのがクウェンサーが女装してメイド姿をしているのですが、これが伝説のメイド扱いされていて、おもしろかったです。
敵地にもぐり込むのに変装する必要があるからとかいう理由で、女装するわけなんですけれど、これが堂々としているというか細部までこだわり抜いて女装している。
クウェンサー自身にはそういう趣味はありませんが、やるなら徹底的にっていうのがなかなか彼の性格を表していて面白かったですね。
しかもヘイヴィアがそれをクウェンサーと気が付かずに会いたがっているという図がなかなかナイスなオチでした。

あとがきによれば鎌池さんが他作品で出来ないノリを目指してみたということでしたが、読んでみると普通にいつものヘヴィーオブジェクトです。
そんなに気負わなくても、いつものヘヴィーオブジェクトで他作とは雰囲気とかのすみわけはで一応できていると思うのですが、どうなんでしょうね。
僕が読んでいる鎌池さんの作品は他作では禁書目録ですが、それとはきちんと雰囲気の炭分けはできていると思います。まぁ、読めば鎌池さんの作品だってのは一発でわかるのは両作とも同じなのですが。
他のも読んでるとそういうのが気になるんですかねぇ。
しかし、禁書目録と同じく、この作品も終わらせる気が見えないのが気になるなぁ…。
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日記は思考が結構、鬱っぽいので鬱日記になること多し。
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