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とりあえず日々思ったことなんかをつらつらと。

 

ソードアート・オンライン21 ユナイタル・リングⅠ

ソードアート・オンライン21 ユナイタル・リングⅠ

川原礫:著
abec:イラスト
電撃文庫


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ソードアート・オンライン本編の21巻目です。
SAO関係はGGOやクローバーズ・リグレット、それにプログレッシブがあるので、久しぶりという気はしないんですけれど、実際のところ本編が刊行されるのは1年以上空いています。川原さんは遅筆という訳ではない小説家ですけれど、4作品を同時に展開しているので、どうしても作品毎にみると年1回とかになっちゃうケースが多いですね。
まぁ、今年はプログレッシブを2冊連続で出したりしてましたけれど。
出来れば、もう少し作品毎の間が狭くなってくれるとありがたいんですけれど…。
難しいかな?

読み始める前にちょっと思ったこと。
SAOはアリシゼーションとその後日譚を書いたムーン・クレイドルで綺麗に終わっているので、あえてその続きを書く必要はあるのかな?ということでした。
というのも、もともとSAOは作者さんがWEB小説として公開していたものを加筆修正して電撃文庫から刊行されていたものです。
で、ムーン・クレイドルまででWEB小説として書きためていた分は消化してしまったわけなのですが、割と綺麗な終わり方をしたアリシゼーションから先を書く必要性ってあるのかな?とか感じたんです。ムーン・クレイドルでも余分な感じは受けないでもなかったので。
面白ければ読者としてはそれはうれしいのですが、面白くなくなってしまうのであれば、綺麗に終わってくれた方がいいなぁとか少し思いました。

読み始めて最初の方の現実パートで語られている部分で、アリシゼーション事件後の動向が少し見え隠れしました。
伏線はまだ残ってるよという感じで、確かにその辺をクリアしてほしいなという感じは受けました。このユナイタル・リングがどういう展開をしていくのかはまだその時点では分からなかったのですが、まだ続きがあるのなら読みたいなとは思いました。
茅場や菊岡といった「大人」の登場人物がどういう思惑をもって行動していたかが、今後のキーになってくる予感がする導入部となっていました。この辺は読者としてとても興味があるところで、茅場の行動とかは常に「何故?」が伴う部分とかがあるので、それが今後どう展開していくのかは非常に興味があります。
また、ザ・シード連結体を利用するという面で自衛官(アリシゼーション後に退役したらしいですが)である菊岡がどう考えているのかというのも興味のあるところです。

新しいことを始めるにあたって、どういう展開になるにせよ、ザ・シードという設定を使っている限り、キリトをはじめとする、彼の仲間内はかなり高レベルであって、それがネックになるというのがあります。
劇場版で出てきたようなARシステムを使った別のゲームであるなら、また別の苦労とかあるのでしょうけれど、VRシステムを使った、ザ・シード規格に則ってる以上、キャラクターコンバートというシステムによって、彼らのレベルは保証されています。
それを前提から覆して始まる強制的なサバイバルRPG。
ザ・シード全体を巻き込んで、強制的にキャラクターを1レベルにした上でコンバートして最初からというのはまぁ、新しい話を展開するのには妥当な展開かなぁと思いました。
1レベルになっても割と落ち着いてるといか、困惑せずに行動できちゃうキリトたちすごいなと思いました。
普通のゲームでも高レベルまで育てたゲームを最初からやり直したりすると、キャラクターの弱さにものすごい違和感を感じるものですが、キリトたちはそれを感じている風ではなかったですね。淡々とできること、できないこと、やらなければならないことを判断して行動している感じがしました。
これはキリトやアスナが精神的にはアンダーワールドで200年を過ごした経験があるからなんですかねぇ…。
とはいえ、急に始まったサバイバルRPGというのには驚きました。
生き抜くことを題材にしたというのが面白いですね。
そして、死亡したら二度とログインできない。
実際の生死の違いはあれどアインクラッドと同じ条件という訳です。飢えや渇きがパラメータとしてある分、また、装備などを自分でそろえないといけないという面においてアインクラッドより条件はきついゲームかもしれないですね。

というのを感じたところで読了。
キリトは早々と偶然倒した高レベルモンスターのおかげで1レベル状態から抜け出してますけれど、これこの先どうなっていくのか全く読めなくて、期待できるなぁと思いました。
思った反面、すでに20冊を数える冊数が刊行されているSAOで、話の冒頭がこのペースなのかい?というのが気になりました。
この先、ユナイタル・リングが解決するまで何冊必要なのかなぁと。
それはこの刊行ペースだと何年かかるのかなぁというのと同じになっていくので、ペース的なところがすごく気になりました。
まぁ、なんにせよ楽しみに次を待ちたいと思います。
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日記は思考が結構、鬱っぽいので鬱日記になること多し。
購入して読んだ活字媒体と購入したCDのレビューやってます。
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