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とりあえず日々思ったことなんかをつらつらと。

 

機動戦士ガンダムNT

機動戦士ガンダムNT 公式サイト

現在公開中の映画、機動戦士ガンダムNT(ナラティブ)を見てきました。
本当は公開初週である先週に行きたかったのですが、先週は体調不良があったので、取りやめて、ただ、パンフレットの特別版があるということでそれが売り切れる前にと、公開2日目の劇場を訪れて、パンフレットの特別版とユニコーンガンダム3号機フェネクスの劇場限定プラモデルをゲットしたりしてました。
案の定、特別版のパンフレットは売り切れたらしいですが、僕が見に行ったチネチッタでは通常版のパンフレットも売り切れてたらしい。というのも、劇場についてグッズ類を見てた時に「ガンダムナラティブ、パンフレット、通常版、特別版ともに本日入荷しています」とアナウンスする係員さんの声が聞こえてきたので。
先週、無理にパンフレット買いに行かなくても買えましたね。でもフェネクスのプラモデルは今日では手に入らなかったのでまぁよしとします。

本作は冒頭23分をネット配信やテレビ放送で無料公開していますが、もちろんというか我慢しきれないのでそれを視聴した上で劇場に足を運ぶことになりました。
なお、パンフレットは見終わって帰宅するまで我慢しました。
初週は来場者に複製原画を配ってたらしいですが、今週はカイ・シデン報告『サイド6ヘリウム3備蓄基地臨界爆発事故異聞』コラムペーパーが配られました。無事、コラムペーパーはゲット。
これ罠入っててですね。初めて見る人はこのペーパーを視聴前に読んじゃダメです。
話の展開に重要なことがしれっと書いてあるんですよ。しかもですね、見た後だと分かるんですけれど、このペーパーに書いてある事故、本編のクライマックスに当たる部分の話になってます。
コラムペーパーは視聴前には読まないことです。

このガンダムNTはF91以来27年ぶりの新作ガンダムって言われてたんですけれど、あれ?00は?とか思ったんですよね。よくよく文言を見てみると宇宙世紀を扱った作品ではという限定がつくようです。ガンダムの映画自体では、劇場版Zガンダムや00などが間に公開されています。
それで作品の立ち位置ですが、ガンダムUCの1年後ということで、ガンダムUCの続きという感じの立ち位置の作品となります。
ガンダムUCを知っていることは必須です。そもそも、この作品の元になったのはガンダムUCの原作小説の11巻目に収録された短編がもとになっています。基本的な登場人物は一緒で話の流れも同じですが、かなり話が盛られており、映画にするには話が地味だった短編小説「不死鳥狩り」に比べて、話の迫力が出るように再構成されています。
登場人物も増えてますし、その増えた登場人物が話の展開としてものすごく重要な立ち位置居るということで、「不死鳥狩り」を知っていても新たな気持ちで楽しめる作品となっています。
ただ、やっぱりUCの一部であるという印象はどうしても否めない感じですね。
主役機に新しいガンダムであるナラティブを置いてみても、登場するメカがほぼUCと共通するものですし、話のキーになるフェネクス自体がユニコーンガンダムの3号機なので、それは致し方ないところというかんじでしょうか。

物語はラプラス事件(UCの話)の前から暴走して行方不明になっているユニコーンガンダム3号機フェネクスがラプラス事件の後、また姿を見せるようになっていて、それを捕獲する作戦を展開している連邦軍に、それぞれの思惑をもってルオ商会と袖付きが関与してくるという話。
ルオ商会も袖付きも技術的特異点であるRX-0を手に入れるという思惑で動いていますが、ルオ商会はミシェル・ルオというルオ・ウーミンの娘(養子)の思惑が主となっています。それは、ナラティブのパイロットとなるヨナや、フェネクスのパイロットであったリタと幼なじみである彼女の後悔と懺悔が目的となっていたように思います。
また主人公のヨナも後悔と怒りをもって、フェネクスを追っていきます。
このミシェルとヨナの思いというのが本作のテーマとなるところで、元の「不死鳥狩り」にはミシェルが登場しないことから、かなり「不死鳥狩り」から変わった印象を受けました。
「不死鳥狩り」はヨナとリタの話だったんですよね。それにミシェルが加わえて話を再構成したことによってものすごく話に重みが出た感じがしました。

メカアクションや音楽、ストーリーと完成度が高くて90分の映画は一瞬で過ぎて行った感じでした。
とても面白かったです。
特に、僕はUCが好きなので、UCからの連続性を持つこの話は楽しめました。

ですが、ちょっと不満な点も。
過去のガンダムの登場人物というか主役である、ある人物が出てくるのですが話の流れ的に自然ではあるのですけれど、それでも、その部分は蛇足に感じました。
「不死鳥狩り」でヨナの台詞だった最後の決めの台詞をその人物が言ってしまうので、ヨナの人間的成長というか、後悔から次の未来へ向かうのが彼自身が自発的に思ったことというより、その人物に促されて思ったという感じに受け取れてしまって、ちょっと残念に思いました。
その人物の登場はファンサービス的なところなんでしょうけれど、ちょっと蛇足かなという気はしました。
そのままヨナに言わせても良いと思いました。
それと、ナラティブガンダムを除くメカが全部、UCからの焼き直しなんですよね。
ちょっとそれは寂しい気がしました。
確かにUCから1年しか経ってないし新しい機体が出てくるのもおかしいのですけれど、それにしてもナラティブだけってのはねぇ…。
フェネクスも結局はユニコーンな訳ですし…。
もう少し新しいの出してくれてもよかったんじゃないの?とか思いました。

とはいえ、必要十分以上に楽しめました。
面白かった。
とくにヨナとミシェルの葛藤を描いてたのと、「ニュータイプ」というテーマに富野監督作以外で真っ向から向き合った作品だったと言えるのはすごく良い感じがしました。
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日記は思考が結構、鬱っぽいので鬱日記になること多し。
購入して読んだ活字媒体と購入したCDのレビューやってます。
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