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とりあえず日々思ったことなんかをつらつらと。

 

STEINS;GATE 0 -シュタインズ・ゲート ゼロ- 盟誓のリナシメント 下

STEINS;GATE 0 -シュタインズ・ゲート ゼロ- 盟誓のリナシメント 下

志倉千代丸/MAGES.:原作
浜崎達也:著
huke、池田靖宏(MAGES.):イラスト
角川スニーカー文庫


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STEINS;GATE 0のノベライズ下巻。
タイトルをみて思ったこと。これだと「盟誓のリナシメント」の上巻があるみたいだなぁということ。この本はノベライズ版STEINS;GATE 0の下巻であって「盟誓のリナシメント」の上巻があるわけじゃありません。
本を開いて思ったこと。文字がみっちりだ…。普通のラノベの1ページの文字数とは異なっており、また、余白が少なく1頁あたりの行数が多くなってました。
実は上巻から同じ状態だったんですが、上巻より分厚くなったので如実に分量が多く感じられてしまい、文字の小ささが目立った形になりました。
なかなか、ボリュームのある作品でした。
それでもゲームのすべてのルートを回収していくようなノベライズではなく、ひとつのルートに絞って描かれているというね。
全部を網羅するような話の構築ってよくゲームのアニメ化やノベライズではやられるけれど、それをやっていたら、どれだけのボリュームになったんだろうと怖くなりました。

アニメ放送中の9月初めに刊行されて即購入したのですが、アニメの先を知ってしまう可能性を考慮して、アニメ終了後に読みました。
おかげでアニメ版の比較をしながら読む結果に。(笑)

前巻に続いてゲームの方をベースにしており、刊行時にTV放映していたアニメ版とは基本は同じですがゲームの別ルートを通った感じで、発生する事象が結構な割合で異なっています。
どうしても比較してしまうアニメ版ですが、あちらはタイムマシンの破壊という収束と戦う話になっていました。こちらは、話の流れの中でタイムリープマシンを利用して歴史を改竄する戦いは始まらず、あくまで、1つの世界線の中でかがりと紅莉栖の記憶をめぐるお話となっています。
ものすごく違う。
でも先に言った通り大きな流れ的には変わらずに、不意に起こる世界線の移動でα世界線へ行ってしまい紅莉栖と再会することや、目覚めたら2036年の未来でそこからタイムリープを繰り返して現在に戻ってくるという部分、戻って来たオカリンが鳳凰院凶真として復活するという流れはアニメ版と同一。細かいところは違いますけれど。
そこはゲーム内でも固定されている大きな流れで、選択肢によってえらばれるルートが細かいルートが違うということなのでしょうね。

アニメ版ではタイムマシンに焦点が当たっていましたが、本作では先にも述べたようにかがりと紅莉栖の記憶に焦点があてられており、基本的には紅莉栖の構築したタイムマシン理論をどこが手に入れるか、どこにも渡さずに破棄することに成功するかという話になっています。
この違いで、かがりのウェイトがアニメ版とは大幅に違っており、アニメ版ではかがりはいなくても話が成り立つ(かがりのやっていたことを全部レイエスに置き換えても不自然じゃない)のに対して、こちらではかがりがSTEINS;GATE本編でも懸念されていた他人への記憶の上書きという問題を抱えることになっており、かがりを通して紅莉栖を想起したり、だんだん紅莉栖の記憶に侵食されていくかがりを描いていたりしてハラハラさせられました。
アニメ版とはまた違ったハラハラ度合。

最後は、復活した鳳凰院凶真とラボメンの絆を確認しあった後、シュタインズ・ゲートを目指しますというところで終了していました。
これはこれでハッピーエンドである(たぶん、オカリンはシュタインズ・ゲートにたどり着くから)のですが、この後に、タイムマシン破壊っていう流れが来るのかなぁとか、この展開だとまゆりがタイムマシンに乗ることはなさそうだとか、いろいろ先の展開を想像して楽しめました。
結果的にはSTEINS;GATEはシュタインズ・ゲートにたどり着く物語ですからね。
0をはさんだとしても、結果的にはそこに行きつくものなんだろうとして読むことができました。

結構な分量の作品でしたけれど、わりとスムーズに読むことができたかな。
読みやすかったし、とても面白かった。
アニメ版と違ったことがまたよかった感じですね。
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