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とりあえず日々思ったことなんかをつらつらと。

 

アクセル・ワールド23 -黒雪姫の告白-

アクセル・ワールド23 -黒雪姫の告白-

川原礫:著
HIMA:イラスト
電撃文庫


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23巻目。
アクセル・ワールドはソードアート・オンラインに比べて1冊1冊は厚くないのですが、前の22巻が出てから10ヶ月ほど経過したようで、1年に1冊ペースになってしまっています。作者の川原さんはけっして遅筆という感じの作者さんではないのですが、並行して4作書いている関係で、1作1作の新作にお目見えできるのは1年ごとなペースになっちゃってるという事態に。
人気作だけに惜しい状況。ソードアート・オンラインとこれだけだった時には、結構なペースで読めていただけに、次が待ち遠しい人にはあまり歓迎したくない状況でしょうね。
特に1作だけ読んでる人にはその傾向は大きいと思います。
何故、いろいろ手を出したんだ…。

太陽神インティによって無限EKに陥った王たち。
ネガ・ネビュラスのブラック・ローズもそれに含まれており、ネガ・ネビュラスでは救出とオシラトリ・ユニヴァースへの戦闘続行の方針を立てる為に、通常のVR空間に集まって会議を行います。
プロミネンスと合併したことにより、ネガ・ネビュラスのメンバーは膨れ上がっていると思いますが、参加しているのは旧ネガ・ネビュラスに参加していたメンバーと、プロミネンスで幹部クラスだった人に限定されてます。それでも10人を超える会議なのでもめるかなぁと思いきや、あんまり喋る人が居ないというか、物語の都合というか、わちゃわちゃした会議というよりは、理路整然とまとめる人が全員の総意を確認していく感じでした。
ネガ・ネビュラスというか黒雪姫としては自分の救出よりも、オシラトリへの牽制を優先してほしそうでしたが、他のレギオン(主に緑のグレート・ウォール)の意向もあって、王の救出を優先することになります。
その方針として、トリリードの剣を耐熱強化することや、ベルの必殺技ゲージを連続して回復する手段の確立を他のレギオンにも協力して行うことなどが決められます。
インティへの対抗手段としては妥当な感じ?

で、会議が散開になったあとは、黒雪姫とハルユキのイチャラブタイム。(笑)
黒雪姫を励ますという名目プラス、黒雪姫の一緒に居てほしいという懇願によって黒雪姫宅でハルユキが夕食を取ったり、お風呂を使ったり、泊まったりするお話。
ここで、黒雪姫のバックボーンというか、生まてからこれまでの人生、家族との関係が冷え込んでいる理由などが語られました。
悲しい生まれであり、実験体であるという境遇、モルモットとして親から見られているという告白はすごく悲しいものでした。親に愛されたことが無いというのはどれだけ寂しい子供時代だっただろうと思いました。
それゆえに、自分にわずかであっても家族として接してくれた姉=ホワイト・コスモスに騙され利用された経緯があるというのがまた悲しい。黒雪姫は本当にハルユキに出会うまで孤独だったんだなぁと思いました。第1次のネガ・ネビュラスはリアルでの接触は希薄だったようですし。というか、黒雪姫の方が一線を引いていたのでしょうけれど。

その後、ローズ・ミレディーと協力しての恵=オーキッド・オラクルの救出作戦。
これには参加するのはローズ・ミレディ―とハルユキだけ。
もっとネガ・ネビュラスのメンバーを参加させればいいのにとも思ったのですが、そこまでローズ・ミレディー側が信頼を置いてくれるかの問題もあるし仕方ないのかなぁというところ。
割とすんなりことが運んで、結果的にはトリリードの剣を強化依頼するはずだった鍛冶屋まで見つけて、時間の関係でトリリードのジ・インフィニティを強化するはずが、ハルユキのルシード・ブレードを強化することになってしまい、これ、ハルユキが主人公らしくインティと対峙するという伏線だよなぁと思って読んでました。
そんなこともあって、無事、恵の救出に成功してハッピーエンドの巻になってました。
基本的に戦闘があっさりしていて、会話劇がずっと続くのでアクセル・ワールドとしてはちょっと物足りない雰囲気ではあるのですが、戦闘戦闘と続きっぱなしでも変ですしね。
こういう巻があってもいいかなと。

次巻がまた1年先なのか分からないですが、今度こそ、インティ攻略なんだろうな…。
それからクライマックスへなだれ込んでいくのか、それともまだ続いていくのかは、まだ作者さんの中でも決まってないらしいですけれど。
ずっとだらだら続くよりは、面白さを保ってる間にきちっとすべてが解決して話が大団円を迎えるのを僕は望みたいなぁと思っています。
この先、どうなっていくんですかねぇ。
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日記は思考が結構、鬱っぽいので鬱日記になること多し。
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