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とりあえず日々思ったことなんかをつらつらと。

 

ロード・エルメロイⅡ世の事件簿7「case.アトラスの契約(下)」

ロード・エルメロイⅡ世の事件簿7「case.アトラスの契約(下)」

三田誠:著
坂本みねぢ:イラスト
TYPE-MOON BOOKS


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ロード・エルメロイⅡ世の事件簿7巻目。
ロード・エルメロイⅡ世とグレイが出会った時の状況を再演する状況から脱出を試みるストーリー。
死徒ズェピアが用意したこの状況の謎を解いてみろという挑戦に対して、当時の村のてんやわんやの中、状況を解決するための鍵を探していく話になっていました。
その中で、グレイが自分というものを見つめなおしたり、母への誤解を解いたりしていく物語になっていて、中心は基本的にグレイですね。
もちろん、ロード・エルメロイⅡ世は主人公ですので、彼に関係することも多々起こります。アトラス院の七大兵器とか出てきますし、今までで一番状況は逼迫していたのではないでしょうか。
今までは死の恐れはあったけれど、アトラス院の七大兵器であるロゴスリアクトは、世界を救う能力をもちながら行き過ぎちゃって世界を滅ぼす可能性があるというなんとも危ない代物でしたし。
ちょっと発生した出来事が多すぎて、しかも1順目と2順目の違いとかあるので、ややこしく、読んでいて脳みそがとっちらかっていく印象を受けました。
基本的には、精神のアーサー王と同一化してしまい、暴走仕掛けているロゴスリアクトを何とかしようとしてズェピアが用意した舞台が2順目の世界ということになります。
ズェピア自身はアトラス院の契約があるので、直接ロゴスリアクトに干渉することができないので、いろいろ計算して(魔術的なのに計算してやるってのがアトラス院風)状況を作り上げたというのが今回の事件ということになります。

結果的には外からの干渉(フラットとスヴィンが外でズェピアとやりあってました)もあって、なんとか解決して暴走しそうなロゴスリアクトを鎮めるのに成功したという感じでした。
その結果、精神のアーサー王は消滅したわけだけど、そのおかげで死亡したと思われたグレイの母親が生きていたとか、グレイの母親がアーサー王を信望するあまりグレイを犠牲にするような行動をとっていたように見えていたのは、実はグレイを救うためだったとか、救いがそこにはあった。死徒だけどズェピアって割といい人なのでは?と思ったけど、そこまでいい人なら死徒にはなってないなと思いなおしました。

結果としてこの事件にもハートレスが絡んでいたというのがわかって、ロード・エルメロイⅡ世はどうしても彼と決着をつけないといけないという状況になっていくといった感じでしょうか。
いままでの事件すべてにハートレスの影が見え隠れしていて、それが最初に出てきたのが実はこのグレイの村で起こった事件だったということのようです。
墓守を借りにブラックモアの墓守のところへ行かなかったら、ロード・エルメロイⅡ世とハートレスは交わらなかった。
でも、偶然ではあったけれどロード・エルメロイⅡ世はそこへ行ってしまった。そして、ハートレスが最初に起こした事件に巻き込まれた。
全ての始まりはここにあったという話でした。
読んでいる間は、どうなっちゃうんだろうどうなっちゃうんだろうと気がせいてしまい、ハートレスの事を忘れてしまいそうになるのですが、途中でハートレスの残したウェビングに触れられるたびに、ハートレスの影がちらついて、思い出させてくれる鍵になってました。

そしていろいろな謎が明かされたりしましたが、結果的にアッドの正体みたいなのもわかったしとても楽しめた。
だけど、アッドの正体がわかったり、グレイの扱うロンゴミニアドがどういったものなのかも明かされたわけだけれど…。
ロンゴミニアド使うなって言われちゃったね…。これからハートレスのサーヴァントと戦う予定があるのにこれは困ったなぁと思いました。
どうやってグレイはヘファイスティオン(実際はイスカンダルの影武者で名無し)と戦うんだろう…。

それと、どうもあと2冊で終わりっぽいけれど、ハートレスとの決着はきちんとつくのだろうか…。
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