FC2ブログ

FIL:Blog

とりあえず日々思ったことなんかをつらつらと。

 

Fate/EXTRA Last Encore イルステリアス天動説

1月から3月のクールに1クール分放送されたFate/EXTRA Last Encoreの完結編です。
7/29にラスト3話分11~13話が一挙放送されました。13話は公開が伸びたこともあってか1時間分となっており実質2話分。イルステリアス天動説は2時間枠の放送枠で放送されました。
もともとね1~10話のオブリトゥス地動説をやってる間も、そもそもスタートが1月末だったので放送枠が10話分しかなくて予定されてる13話までどうやって放送されるんだろうとヤキモキしていたのですが、やっと放送されたという感じでした。
結局見たのは9/2になってしまいましたが…。

放送に前後してアニメ誌では結構大きく取り上げられていて、人気作だったのかしら?と思いました。特にNEWTYPE誌では結構大きく紙面をさいて特集してあって、声優さんのオブリトゥス地動説のあらすじ紹介や声優さんへのインタビューやデザイナーさんのコメント、ディレクターのコメント、原作・脚本を担当した奈須さんへのインタビューなどが載っていました。
それによって、このFate/EXTRA Last Encoreという作品が目指したところは分かりましたが、前衛的な画面作りでかつ新房監督の趣味というか色なのか、あまり画面からの情報を得られないつくりになっていて、奈須さんが目指したものとかが捕らえにくいなと思いました。
奈須さんは聖杯戦争の最後を描いておきたかったとインタビューに答えていますが、Fate/EXTRAという題材とシャフトというアニメ制作会社の作り方では、その聖杯戦争の最後というのはあまり伝わらなかったのではないかなぁと思いました。
Fate作品にしては珍しく、聖杯戦争としてのラストはマスターとサーバントが2組きちんと残っており、互いに戦い合い決着をつけるというシーンはあって、それが、聖杯戦争のラストというものは本来こういうものなんだよという感じはしましたが、実際にはその後にトワイスという今回のLast Encoreでの元凶との戦いが残っており、Fate/EXTRAとして設定された聖杯戦争の終結とラストシーンにずれがあるように感じました。

結果的にこの物語はハクノの成長物語であったと思います。
オブリトゥス地動説では終始、憎しみしか知らないと言っていた能面の様なハクノが、セイバーの感情やリンの行動指針などを通して、楽しみや喜びといった憎しみ以外の他のことを知っていく。白野の記憶に触れたことでさらにそれは加速していって、滅びゆく人類に対して救済と未来を求めるようになっていく。それがたとえ自分の死=終焉を意味していたとしてもという話になっていました。
結果的にハクノはトワイスに打ち勝ち未来をリンに託して消えてしまうことになりましたが、未来への想いというのは絶望に打ち勝てるんだよと語っているように僕は受け取りました。
それが、このLast Encoreという物語だったのではないかなと思います。
1000年前、絶望に負けてしまったけれど、最後のアンコールでは未来への希望が絶望を打ち破るんだよという意味合いをタイトルに込められていたのではないかと感じました。

しかし、元はアクションのゲームなんですよね。
これ。
要素をそぎ落として再構成するの大変だったろうなぁと思いました。登場する人物も行動がいろいろ違うでしょうし。
あと、岸波白野というゲームの主人公キャラの男性用/女性用のデザインをハクノと白野という1000年前と現在に再演されている際のキャラクターとして両方使うアイディアは面白いと思いましたね。
そして、いつものFateシリーズとはあまりに違いすぎて面食らいましたが、それなりには楽しめました。
もうちょっとわかりやすい作品であってほしかったけれど。
テーマや内容を理解するのが結構難しい。そんな作品でしたね。

スポンサーサイト
Comments

Body

« »

11 2018
SUN MON TUE WED THU FRI SAT
- - - - 1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 -
アクセスランキング

ぽちっと押されよ。
プロフィール

はがね

Author:はがね
日記は思考が結構、鬱っぽいので鬱日記になること多し。
購入して読んだ活字媒体と購入したCDのレビューやってます。
オタなので、ジャンルはオタ方向に傾倒。

チベタン・スパニエルという珍しい犬種の愛犬記事もありまする。

月別アーカイブ
ブロとも申請フォーム
アフィリエイト