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とりあえず日々思ったことなんかをつらつらと。

 

No.6

2011年の7月期にノイタミナ枠で放送されたアニメ。
1クール11話で放送された作品です。
放送当時、HDDレコーダーに録り溜めていたのですが、面白いとおもって3話まで見たものの、当時他の録画番組の消化を優先したのと、東日本大震災のダメージから僕自身の精神状態がかなり厳しいものがあり、あまり多くのアニメを見たりできなかったため、放置されていたのです。
ただ、見たいとは思っていたのでいつか見るつもりでHDDレコーダーの肥やしになっており、ずっと溜めたままになっていた作品です。
これの後に放送されたギルティクラウンは即見て、面白い面白いって騒いだ割に、なんでこれは7年も放置してしまったのでしょうね。
なお、今回、2日かけて一気に1話から最終話まで一気に見たのですが、見た理由はHDDレコーダーの空き容量の問題で、消せるものは消さないと次が録画できないからというなんとも消極的な理由からでした。
ごめんなさい。

原作があり、小説が9冊出ています。僕は未読。
このアニメの放送前に完結しているので、おそらくは原作のラストまでを考慮して、原作の流れをなぞる形でアニメ化されたものだと思っています。
作中では年代とかを特定したり、地域を特定したりする単語は出てこないのですが、作中の公用語がどうも日本語であることっぽいことから、たぶん日本近辺(少なくとも漢字を利用する国の近辺)が舞台で、一度、人類の文明が行きつくところまで行ってしまい、人類の生存圏が大幅に制限された後の世界を舞台としています。
Wikipediaなどで情報を補ったのですが、どうも近未来SF作品であり。ディストピアものというジャンルということでよいようです。近未来SFという割には、現代の地球の様子を彷彿とさせるものが出てこないので、かなり未来の話の様に思えました。

極度の管理社会を敷いている都市、No.6が舞台となっており、そのNo.6で起きる事件を主人公である紫苑の視点から描いているという作品となります。
紫苑は割と天然なキャラクターですが、知能面でとても優秀な人物でエリートとされて育てられていました。
ある嵐の夜に、ネズミと名乗る手配犯の少年をかばった罪から、エリートコースから外れ、家族ごと特別待遇をはく奪されて貧民街へ移ることを余儀なくされます。
紫苑は無自覚にNo.6の管理体制に違和感を感じており、ネズミとの出会いの4年後に今度は人体に寄生し宿主を殺してしまう蜂を偶然見かけたことから、当局への疑問を持ったことから社会不適合の烙印を押されてしまい、処分されかかったところをネズミに助けられてNo.6の城壁の外側にある西ブロックへ逃亡するというのが話の出だしになっています。

紫苑自身も寄生蜂に寄生されるのですが、その犠牲者を一度みていることから、死亡する前に摘出することに成功し、髪の毛の白化と蛇に絞められたような跡、瞳の赤化という代償は残るのですが生存には成功します。
なんとか西ブロックでの生活をしていくという話の展開をしつつ、No.6で起こる事件により、幼馴染の少女、沙布を救うためにNo.6を改革していきたいと思う紫苑。でも状況がそれを許さなず、とりあえず沙布を救うためにNo.6に潜入していくという流れになっていました。

話のキーになってるのは寄生蜂なのですが、これがなんであるのかの説明が極少で、またエリウリアスという存在をNo.6が研究しているのが描かれていてこれが話のキーになるのだというのは分かるのですが、エリウリアスが何者なのかとか最終話まで描かれず、またエリウリアスがどんな存在であったのかというのは結局劇中では語られないまま終わってしまいました。
ただ、エリウリアスと寄生蜂によっておこされた激変でNo.6の管理体制は崩壊し、城壁も破壊されたというところで幕。
紫苑たちは何とか生き残り、これからNo.6をいい方向へ再建していくというところで幕となっていました。
Wikipediaで単語や情報を補完しながら見ていたのですが、原作だともうちょっと先まで描かれていて紫苑が復興の中心人物的なポジションにつくこととかあるようでしたが、その辺は描かれず。

ディストピアものとして面白かったのですが、いかんせんエリウリアスについての説明がなく、なぜNo.6が極度の管理社会を敷いていたのかとかは描かれていませんでした。ディストピアものではそこがキモでしょうとか思ったのですが。
原作の最終巻の刊行とアニメの開始時期が近かったのでエンディングに至るところは話がぼやけている感じがしました。
この作品を楽しむのなら原作を読んだ方がよさそうな感じ。
Wikipediaをみてもアニメでは描かれなかった要素がかなりあるのが分かりますし。
どうも原作のダイジェストがアニメ版といったところでしょうか。

まぁ、BL要素が高いというか紫苑とネズミの関係をそういう風に受け取って二次創作する人が多そうな作品だなぁとおもいました。
途中キスとか普通にするし。
理由があいまいなんだよなぁ。性的な台詞とか登場人物の性別の判別がぼやかされたり割とあるのですが、紫苑とネズミのキスシーン(何回かある)については何故キスしたかってのがぼやかされてるんだよね。恋愛感情ではなさそうですし、この時代の文化としては普通なのか悩ましいところ。
もうちょっと説明くださいって思いながらみてました。

面白かったけれど、もうちょっと説明を!と常に思いながら見た作品でした。

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