FC2ブログ

FIL:Blog

とりあえず日々思ったことなんかをつらつらと。

 

悲衛伝

悲衛伝

西尾維新:著
講談社ノベルズ


このアイテムの詳細をみる
伝説シリーズ8巻目。
僕がこの8巻目を読み始めた時点で最終巻である悲終伝が刊行済みで、シリーズは完結を迎えています。2巻遅れで読んでる感じですが、ウェイトのある本なので読み始めると時間がかかるんですよね。分厚いし。上下段組みだし。
とはいえ、読み始めたシリーズですし、最後が見えていますからマイペースに消化していきたいと思います。
で8巻。

冒頭からいきなり空々君たち宇宙に居ます。
なにやら右左危博士や酸ヶ湯博士の実験が宇宙じゃないとできないという理由で宇宙に出てきたという流れらしいですが、一部の登場人物は地球に居残りで、空挺部隊のメンバーの大半が随伴しているという感じです。
読み進めているとチーム白夜の魔法少女たちが実験に協力しているというかモルモットにされているという話のようでしたが、それは本筋ではなくて、宇宙ならではというか、この話、どういう展開してるのさーっていう感じの唐突さで太陽系の星々と外交するという話になってます。

長らくそこに触れられてないというか、直接その描写が無かったのですが、この話って地球と人類の戦争の話なんですよね。地球は意思を持った存在として存在していますし、他の天体も例外じゃないというのは必然なのですが、こういきなり他の天体と交渉事に入る、それを延々と見せられるというのは意外でした。
四国ゲームの最後の方で酒々井かんずめという、火星陣の生き残りが出てきたし、火星が地球と戦って負けて死んでいるというのも話にはあったのですが、まさか、太陽系全部の惑星(冥王星含む)が出てくるとは思いませんでした。
という訳で、ひとつひとつの星と、地球との戦争の間にはいって停戦を促してもらえるようにと交渉する話となっています。

ずーっと交渉が続いていくのですが、読んでいて冗長さを感じないでもありませんでした。これ、他の作者さんだったらもっと短く収めることを要求されてるんじゃないかなぁ…。この話をまるまる1冊使ってやるというのは、西尾維新だから許されてるのではないかなと思いながら読んでました。
というかですね。
空々君たち空挺部隊の面々はともかく、なんの思い入れもないぱっと出のキャラクターである各惑星(+太陽)との対話を延々見せられるというのはちょっと僕としてはきつかった。
最後の最後でこれのためにずっとやってたんだなという展開はあるんですけれど、それでもさ、読んでいてあまり面白くはないぞこれ…と思いながら読んでました。
というか、西尾維新の作品は人を選ぶなぁと思うんですが、物語シリーズに比べてこの伝説シリーズは僕にはあまりあってない感じですね。
本屋での扱いからして評判は高いみたいですけれど、僕はあんまり楽しめてないですね…。

あと2冊最後まで付き合うつもりですが(残りの2冊も購入してある)、最後は楽しませてくれるかなぁ。これから地球とのガチの戦闘になりそうだけれど、どういう展開になっていくのかな?
そもそも、地球陣と戦うのならいざ知らず、星本体と戦うというのがイメージわかないのだけれども、どうなっていくのかしら。
スポンサーサイト
Comments

Body

« »

08 2018
SUN MON TUE WED THU FRI SAT
- - - 1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31 -
アクセスランキング

ぽちっと押されよ。
プロフィール

はがね

Author:はがね
日記は思考が結構、鬱っぽいので鬱日記になること多し。
購入して読んだ活字媒体と購入したCDのレビューやってます。
オタなので、ジャンルはオタ方向に傾倒。

チベタン・スパニエルという珍しい犬種の愛犬記事もありまする。

月別アーカイブ
ブロとも申請フォーム
アフィリエイト