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とりあえず日々思ったことなんかをつらつらと。

 

宇宙よりも遠い場所

1クール13話で放送されたオリジナルアニメ。
女の子4人が南極を目指すという話なのだけれど、最初はあまり期待しないで視聴開始。
よくある女の子で売るタイプの作品だと思ったのね。蓋を開けてみたらシリアスやコミカルが程よくブレンドされた、ストーリーもしっかりとした作品でとても良い作品でした。
見てよかった。この作品を見ようと決めた3ヶ月前の自分ナイス。

中学生や高校時代ってありがちだけれども、周囲に流されてなんとなく行動しているだけで、自分なりの思いや気持ちで動いてはいないという感覚。主人公にあたるキマリ(玉木マリ)がそんな感じの少女なのですが、彼女が南極を目指すと公言してはばからない報瀬に出会って話が動き始めるというストーリー。
高校生であるのにバイト等で貯めた100万円をもとでに南極の民間調査隊に参加しようとしている報瀬に触発されて、キマリも南極に興味をもち一緒に行くことを誓う。
結果的に、民間調査隊の方ではお荷物を背負うことになるので一度は拒否することになるのだけれど、スポンサーの意向で連れて行くことが決まっていた別のタレントである少女、結月のわがままによって、キマリ、報瀬、そして連れて行く行かないのドタバタの中で出会った日向を加えた4人を連れて南極に行くことになります。
主人公であるキマリを含めた3人は結月のタレント活動を支えるという名目での参加ですね。

4人の少女の中で明確な目的があったのは、南極越冬隊に参加しそして行方不明になった母を追いかける報瀬だけで、他の人物は報瀬に触発されたり、面白そうとのかってみたり、タレント業の一環だったりで明確な目的は無くて、ただ何となくな感覚でのスタートなんです。それが、最初の南極へ行く切符を手に入れるところから、南極を目指し苦労して移動して、南極につき、南極でいろいろな経験を積むうちに、それぞれの目標や過去の決別を経て、互いに強く結び合った友情を手にしていくという話。
1話1話、いろいろなことがあるのだけれど、それがひとつひとつ彼女たちの為になっていくのがわかって、すーっと心の中に良い感情が入り込んでくる。
そんな作品でした。
最後のキマリたちの成長や、キマリが南極行を決めたときに絶交宣言を突き付けてきた幼馴染(この子はキマリがふわふわした立場にいることに安心してそれで精神バランスを取っていた節がある子)も北極旅行に踏み出していたり、それぞれの成長がすごく心地よいと思いました。
そして、結び合えて友情も暖かくていいものだなぁって。

見終わってみて、また最初から見直したいって素直に思える良作でしたね。
なお、この作品では昭和基地や砕氷船しらせが民間に払い下げされてますけれど、現実にはまだまだ現役の施設、船舶ですからね。民間調査隊はお話の中だけなのが残念です。
まぁ、南極、行くだけなら観光で行けなくもないところなんですけれど。
宇宙よりも遠い場所というタイトル(宇宙飛行士の毛利衛さんの言葉がもとになっている)がすごく特徴的で素敵なタイトルでした。

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日記は思考が結構、鬱っぽいので鬱日記になること多し。
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