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とりあえず日々思ったことなんかをつらつらと。

 

ソードアート・オンライン20 ムーン・クレイドル

ソードアート・オンライン20 ムーン・クレイドル

川原礫:著
abec:イラスト
電撃文庫


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20巻です。
サブタイトル表記は19巻と同じ。前の巻からの続きという意味で、この巻の話がアンダーワールドで起きた殺人事件を扱った話の続きですというのが明確になっていますね。
このように、2冊にわたっておなじサブタイトルが付くのって、アリシゼーション編が始まる前までのソードアート・オンラインのフォーマットだったんですよね。
2冊で1つの話を構成するというの。
久しぶりにそのフォーマットで書かれた話だったというわけです。
でも、話の舞台が基本的にアンダーワールドですので、アリシゼーション編の続きという印象が強い感じがしました。
後日談ですしね。

前の巻では殺人事件の犯人としてゴブリンが疑われたことによって、キリトが人界とダークテリトリーを行き来していましたが、今回の話は基本的にセントリア周辺でこじんまりと起こった出来事を描いています。
きちんと、前の事件から引っ張って来た話は一応きちんと片が付くようになってます。
ただ、今までのように2冊で一区切りついてはいないです。
殺人事件については、決着がつくのですが、根本的な問題については片付かずに持ち越ししになります。これが最終的に決着つくのが18巻のラストシーンで描かれたアビッサル・ホラーまで書かないといけないとか「あとがき」に書かれてるし、ソードアート・オンライン、どこまで続くんですかねぇ…。

さて、この話ですが…。
割とアンダーワールドでのキリトとアスナの日常を描いているのとか、そちらが重視されていた感じがしました。
また、キリトやアスナが強すぎる力を持ってしまっていることから、バトルシーンで活躍するのはティーゼとロニエという形になり、視点がいろいろ移るのが特徴的です。最終的に綺麗にまとまって、キリトとアスナが決着をつけますけれど。
謎を解いていくという形のストーリー構成なはずなのですけれど、ひとつひとつの謎が解決していく鍵が偶然によって持たされていくので、謎を解いているとか、戦って道を切り開いていくという印象はあんまりありません。
その辺、少し盛り上がりに欠けるかなぁと思いました。
ティーゼとロニエの危機や活躍はそれなりに面白いのですけれど…。
どうしても偶然で話が進行していくのはちょっとなぁと思いました。
これなら、謎は謎のまま、キリトやアスナが強大になった敵と戦うまで引っ張った方がよかったのでは?と思わないくもなかったです。
月駆が頑張るシーンはグッときましたが。(動物すきー)

次の巻からは、高校生になったアスナやキリトを描いていくという話らしいです。
アンダーワールドから帰還した後の話となるわけですが、精神年齢が上がっているはずの彼らをどう描いていくのか、難しいところですよね。
なんとなくですが、アンダーワールドでの200年なんてなかったかのように振る舞うような気がしてますけれど。
なんかいろいろ理由をつけて。
ソードアート・オンラインはこの19巻、20巻を読む限りでは、18巻のあのラストで終わらせておいた方がよかったんではないかなぁって感じます。
読めばそれなりに面白いので刊行されれば読むのですけれど。
いつまで続くかなぁ。
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日記は思考が結構、鬱っぽいので鬱日記になること多し。
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