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とりあえず日々思ったことなんかをつらつらと。

 

3月のライオン

同名のコミックが原作のアニメ。2クール22話で放送されました。
原作の5巻冒頭までをほぼ原作通りにアニメ化した作品となっています。
タイトルからは想像しにくいですが将棋の棋士を題材にした作品で主人公の桐山零は高校生でありながらプロ棋士であるという人物となっています。

零を中心として棋士仲間とのライバル心や敵愾心、向上心といった棋士が持つ多くの葛藤や迷い、強い心といったところを描いた作品です。
零はまだ若いが故にいろいろなことで迷い、将棋以外の人間関係で追いつめられたりします。それを救うのが偶然知り合った隣町にすむ川本家の人たち。零が持ち得なかったというか、零の手の中からこぼれ落ちていった暖かい家庭の象徴のような川本家の人たちに救われながら、生きる意味を問い直したり、棋士としての自分を見つめ直すというストーリー。

原作のもう少し先まで進むと川本家の零の中で占めるウエイトと言うのがもの凄く大きなものになるのですが、アニメの一期目である今回はそこまでは行ってない感じですね。
川本家より棋士仲間の方から受ける影響の方が大きい印象でした。
原作は読んでいるのですが、はじめから川本家の影響大きいイメージでいました。改めてアニメで見てみるとそうでもないのね。
この作品の主題としては、零が川本家の人たちに救われて、彼自身も川本家の人たちに返せるものを探したり考えたりというところなのですが、アニメで描かれた範囲では、まだかなり零の側に遠慮があってありがたく思っているけれど、どう接して良いか迷ってる、そんな時点まででした。

見ているととにかく、零の孤独や悩みについて心が締め付けられるような描写が多かったりするのですが、いい感じに明るい描写に切り替えて、我の道をゆく人たちの強引さに救われたりする感じに描かれていました。

本当におもしろい、心に響く作品なのですがまだ今回は序盤。
これから零はどうなっていくの?と言うところで終わります。
この後は川本家の方で大変なことが起こりそちらに心を向ける零の姿に感じ入ることになるはずなのですが10月から始まる第二期まではお預けといったところ。

この作品、制作はシャフトで監督は新房監督なのですが、よけいなモブを描かない事や原作を原作通りに作りながらもアニメとして破綻なく楽しめる作品に仕上げてあるという面で物語シリーズに似た印象が少しあります。
良くも悪くも新房作品だなぁと言うところ。

第二期が待ち遠しいです。

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日記は思考が結構、鬱っぽいので鬱日記になること多し。
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