FIL:Blog

とりあえず日々思ったことなんかをつらつらと。

 

クロクロクロック1/6

クロクロクロック1/6

入間人間:著
深崎暮人:イラスト
電撃文庫


このアイテムの詳細をみる
「電波女と青春男」を読み、「トカゲの王」を読み始めたころに本屋さんで見かけて1巻であるこの本を手に取ったのはいつだっただろうか。
「電波女と青春男」で入間さんの作品が好きになり、いろいろ読んでみようと思ったのがきっかけでした。「トカゲの王」は「電波女と青春男」とは全く毛色が違うストーリーで困惑しながらも、なんか「電波女と青春男」のような雰囲気のが読みたいなぁと思いながら購入した本です。その後、他の本を優先して読んでいたら、気が付けばシリーズが完結してた。しかも1巻を買ったっきり2巻以降を購入してなかったので、今回読み始めるにあたって2巻と最終巻である3巻を購入しました。
大き目の本屋さんでも置いてなかったのでAmazonさんで購入。便利。
もしかしたらアニメイトとか行けば置いてあったかもしれないなぁと今更ながらに思っています。

本の内容以外に気になるところから。
タイトルが1/6となっていることから分かりやすいのですが、本来この作品は全6巻予定で書かれるはずだった作品です。あとがきにも6冊予定ですと書かれていました。ところが出たのは3冊なんですよ。2/6の次が結となって終わってる。
何があったんだろう。
人気が出なかったのか、書き飽きたのか、とりあえず手頃な冊数である3冊で終了する作品となっています。
たぶん、6冊書かれなかった理由なんかは結のあとがきにでも書いてあるのだと思って読み始めてます。

6人の登場人物による群像劇となります。
そのほかにキーとなるアイテムとして6丁の拳銃というのがあることが、本の紹介文やらなにやらでわかるようになっている作品です。
ジャンルとしてはサスペンスになるのかな。ミステリという感じではないです。謎解きを楽しむというより、そこで起こっている事件をハラハラしながら楽しむといった趣の作品です。
通販その他で拳銃を手に入れた登場人物たちがそれぞれの思惑で動いていくのですが、それぞれが近い場所にいて、互いに関係していくような事件に巻き込まれていくという流れになっています。
気になるのは現状登場してる拳銃が4丁しかないこと。あと2丁はだれが持っているのだか明らかになっていません。また、主要な登場人物、つまり文中で視点を持っているのは6人だけれども、名前があるキャラクターは全員が重要な感じです。
現状で10人チョイくらい出てるのかな?6人以外のキャラクターの誰かが残りの拳銃を持っているのだと推測しているのですけれど。

拳銃は実際に1発発砲されて、1人の高校生の人生が狂った。
それを間近で見ていた残り5人の動きはそれぞれで、自分には関係ないとスルーする登場人物もいれば、自分の持っている拳銃や、探している拳銃(モデルガンを探していることになっている)にかかわるかもと発砲した高校生にアクセスしようと試みる者もあり、さまざまな思惑でキャラクターが動いていく。
まだまだ序盤でこの後、どのようにこれらの人物たちの関係が変わっていくのかが楽しみです。結構、ハラハラする感じが楽しめてる。
まぁ、当初の目的であった「電波女と青春男」似た作品とは言えない、雰囲気全く違う作品だったんですけれどね。キャラクターの持つ感じは似てるけれど。
それぞれ一癖二癖あるキャラクターが何とも魅力的。大体、こういうケースの場合、平凡さがにじみ出てるキャラクターから犠牲になるのだけれど。これもそのパターンに合致してる。
探偵、殺し屋、平凡な高校生、常識が通じない小学生、ダメ人間な女子大生、人嫌いな陶芸家というのが主要6人。探偵さんは他作品の主人公のようですので、絶対死ぬことはないと思うけれど、他の人物はわからないなぁ。最悪の事態ってのはありうるかもしれないと思って読んでます。
なんとなくダメ人間な女子大生がかわいいので、彼女には生き残ってほしいです。
「トカゲの王」読んだから入間さんの作品で割とあっさり人が死ぬこともあると認識した。「電波女と青春男」では人死にからは遠かったけれど、これはもうすでに死人が出てる作品だしなぁ。主要登場人物でも危ないかもしれないなぁと思っています。
スポンサーサイト
Comments

Body

« »

06 2017
SUN MON TUE WED THU FRI SAT
- - - - 1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 -
アクセスランキング

ぽちっと押されよ。
プロフィール

はがね

Author:はがね
日記は思考が結構、鬱っぽいので鬱日記になること多し。
購入して読んだ活字媒体と購入したCDのレビューやってます。
オタなので、ジャンルはオタ方向に傾倒。

チベタン・スパニエルという珍しい犬種の愛犬記事もありまする。

月別アーカイブ
ブロとも申請フォーム
アフィリエイト