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とりあえず日々思ったことなんかをつらつらと。

 

新機動戦記ガンダムW フローズン・ティアドロップ12 邂逅の協奏曲(下)

新機動戦記ガンダムW フローズン・ティアドロップ12 邂逅の協奏曲(下)

隅沢克之:著
矢立肇、富野由悠季:原案
あさぎ桜、カトキハジメ、MOGUGA:イラスト
角川書店


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12巻です。
ゼクスファイルの続きです。
ゼクス固定の視点ではなく、三人称視点で描かれていきます。宇宙要塞バルジに絡む話が展開されていて、ゼクス達、デュオたち(デュオと五飛の妻になる人物とその姉と父が行動を共にしている)、ヒイロとドクターJなどの視点を行き来しながら、淡々と話が進んでいく感じでした。
あまり大きな事件が起きず、話としては盛り上がりにかけるかんじ。
ただ、キャサリンが残していたいろいろな人物のクローンのサンプルが今後の話のキーになるのかな?という感じでした。
また、ヒイロのパートはこれまでの作品で描かれてきた、アディン・ロウが実の親であるという話以外にドクターJがどのような教育や訓練を施していったかというのが描かれています。
これもクローンが使われていて、ヒイロ同士で競わせるというえげつないやり方で訓練されていたというのが語られました。
ここへきて、クローンというのが急にクローズアップされた感じです。
そういえば、ヴァン・クリシュナーダが敵役として出てますが、時代背景的にトレーズの弟が若い姿のままに生きているわけがありませんから、ヒイロやリリーナのように人工冬眠していたのでなければ、クローンであるのが自然な流れ。それを推察できるような記述もありますし、これで間違ってないと思います。
ゼクスファイルの再生中ということでリリーナが見ているものを、描いているのでしょうけれど、これ、ゼクスファイル?なの?という気がしないでもない内容でした。

ゼクスファイルの他には火星の現在の状況がぽつぽつと挿入されるのですが、そっちの方がやっぱり面白かった。ただ、分量的には極少で、ものすごく少ないです。
リリーナの完全平和主義に同調できないとして、リリーナを亡き者にする覚悟で、デュオ(若い方)と名無しがシェヘラザードとプロメテウスを駆って、追撃してきますが、それをヒイロが緊急で射出してもらい受け取った白雪姫で撃退するという展開。
仲間割れに見えますけれど、それぞれ、思惑が違うからそういう動きになっています。ただ、リリーナをヒイロが殺すのと、ヒイロ以外の人物がリリーナを殺すのでなんの違いがあるのだろうと考えてしまいます。
基本変わりないよね…?
P.P.Pが発動中はヒイロ以外にはリリーナは殺せないということだったと思うけれど、普通の人だからなぁ。リリーナ。
ヒイロと他の人って何が違うのだろうと疑問に思いました。

ところで、シェヘラザードについて気が付いたこと。
前の巻でヒートショーテル(特殊形状の剣、サンドロックが使ってたのと同じもの)を使っていたんですよね。ノインが乗ったときに。でドクトルT(=トロワ)が完成形に近づけたところ、シャムシール(曲刀)が装備できなくて、ジャンビーア(短剣)を使ってる。なんか、退化してね?トロワ、実は無能じゃね?とか思っちゃいました。
カトルは白雪姫と魔法使いを完成させたのに、トロワはシェヘラザードとプロメテウスを完成させられなかった。本人がそれで自分を卑下するシーンが前にありましたけれど…。
あっさりとシェヘラザードとプロメテウスが白雪姫に敗北するシーンを読んで、なんか白雪姫や魔法使いの完成度と比べてしまって、すごく気になってしまいました。

さて、これでフローズン・ティアドロップもあと1冊で終了というところまで来ました。どういう結末を迎えるのかなぁ。
ハッピーエンドが良いなぁ。
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日記は思考が結構、鬱っぽいので鬱日記になること多し。
購入して読んだ活字媒体と購入したCDのレビューやってます。
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