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とりあえず日々思ったことなんかをつらつらと。

 

キノの旅ⅩⅩ -the Beautiful World-

キノの旅ⅩⅩ -the Beautiful World-

時雨沢恵一:著
黒星紅白:イラスト
電撃文庫


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20巻です。
とうとうキノの旅も20冊の大台に乗ってしまった。長寿作品になりましたねぇ。
最初の1巻が出たのが2000年の7月でした。以来、16年この作品に付き合ってる形になります。
長い。そして飽きない。
1本1本の短編に込められたテーマや風刺を楽しんでいるうちに、こんなに時間が経過してしまったんですね。
現在は年1冊の刊行ですが、当初はもう少し刊行ペース早かったんですよ。今になってはいい思い出です。

キノの旅といえば、あとがき。
毎回凝ったことする困ったあとがきがあるのですが、今回はバラバラにされたあとがきを本の各所から集めてくるというものでした。
短いあとがきなんですけれど、順番に並べるのがすごく面倒でした。
そして集め終わって読んだときに、この程度のあとがきを読むためにこの労力をかけたのかと脱力すること請け合い。(笑)
この手のあとがきはもういいです。普段の程度のあとがきで済ましてください。(笑)

さて本編。
キノの旅にはキノとエルメス、シズ一行、師匠と弟子、フォトとソウという旅人(フォト達は定住してますが)が出てきますが、今回もそれぞれの話が含まれていました。シズ一行、師匠と弟子、フォトとソウの話が1話ずつ。あとはキノの話となります。
今回は、プロローグ&エピローグの話と、口絵のショートが印象に残りました。
国の中だけで世界を知った気になっているという話と、海とは何ぞやというはなし。普通は心を持たないはずのモトラド=エルメスが人の心に残る言葉を残すとか、すごく印象深かったです。
また、人間を動物のように飼育している国や、羊を人工的に改良して闘犬のように戦わせてた国の話があり、命を軽々しく扱うことに対する警鐘的な話があって印象に残りました。
どれも風刺が効いている話が多いキノの旅ですけれど、今回は結構ぐっとくる感じのエピソードが多かったように印象を受けました。

さて、今年は21巻が出ます(たぶん)。
どれくらい、キノの旅は続いていくんですかね?
そういえば、昔、キノの旅のエピソードを中に書かれている断片的な情報から時系列で並べるというのがありましたけれど、さすがにもうできないよなぁ。
割と時系列並べるのに役立つのがキノの年齢描写(十代前半とか十代半ばとか書かれている)と装備なんですけれど、その装備の描写も近年少なくなった気がしますしねぇ。
明らかに持っているのはカノンなんですけれど、森の人とフルートは持っているか明確に描かれていないことが多いですからね。
そんなことを久しぶりにキノがフルートを使っているのをみて思いました。
忘れてなかったんだなフルートの存在。(笑)
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日記は思考が結構、鬱っぽいので鬱日記になること多し。
購入して読んだ活字媒体と購入したCDのレビューやってます。
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