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とりあえず日々思ったことなんかをつらつらと。

 

新約 とある魔術の禁書目録16

新約 とある魔術の禁書目録16

鎌池和馬:著
はいむらきよたか:イラスト
電撃文庫


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新約の16巻目。
まだなんか、物語の終わりめいたところは見えてないのですが、16巻目です。
無印=旧約の禁書目録が22巻(外伝除く)なので、そろそろ無印の長さを超えていくのだとおもうのですが、どの辺まで続くんですかね?
30冊超えて終わりが見えないのはラノベでも珍しいと思うんですけれど。
普通は20巻くらいでクライマックスしてる印象ですが、禁書目録はまだまだクライマックスしている感じはありません。
とりあえず、数巻前から上条ちゃんの幻想殺しと対をなすような、理想送りをもった少年である上里(前巻で理想送りを右手ごと失いましたが)が出てるので、クライマックスへ持っていくような節はあるんですけれどねぇ。
どの辺がこの物語のクライマックス、終了なのか全然見えないような感じです。

さて、この巻ですが…。
いきなり状況が始まっています。冒頭からすでに事件が起こったあとの状態で、その中で上条ちゃんがどういう行動をとっているかというのから、物語が始まっています。
冬なのに気温55℃の熱波。地上を徘徊する謎の生物エレメント。そんな状況に陥った学園都市で、サバイバルを強いられる上条ちゃんたちという流れで始まります。
どうやら、学校ごとにサバイバルをしているらしいので、この状況が始まったのは授業中だったのかな?と思いました。
インデックスやオティヌスは上条ちゃんの元へ合流済み。オティヌスが割と周りになじんでるのが笑えました。というか、もう隠れる気もないのね、この元魔神。

熱波によって電装品が役立たずになってしまい、水、食料の確保を行わなければならないという状況。上条ちゃんの学校(が、居候している近所の学校)では、上条ちゃん達の学校との立場の違いからいさかいが発生しそうになっていて、上条ちゃんたちが水、食料の調達係となることで、バランスをとっているというのが説明されます。ピンチの時に、人が何を優先するか人が優しくあれるかを問うている様な状況でした。学生であり、まだ達観した人生観を持っていない集団であるため、この衝突が不可避であるから、そして、間借りしているという負い目から上条ちゃん達の奮闘が続くという図式でした。
地上を歩けばエレメントに襲われる、水不足による体調不良を訴えるものが出る中、プールの水を浄化できる素材があるとそれを回収に向かい、エレメントに襲われて上条ちゃんは置いてきぼりに。
その結果、常盤台の面々に助けられるという展開になります。
常盤台では美琴を中心としたメンバーによりエレメントを駆逐する作戦が行われており、また、熱波の原因が太陽光ではなく何等かの原因で電子レンジのような状況が作られていると教えられるます。
常盤台には高位能力者がそろっているので、水不足や食糧不足には陥っておらず、状況の差ってのを見せつけられることになります。
そんな状況の中で前巻で美琴が得た新たな力を見て不安な感じ、不穏な感じを感じることに。
常盤台はさすがに一流の学校っていうことで、おそらく原因になっているというものを特定しており、上条ちゃんも作戦に参加、結果的に作戦は成功するものの、その間に常盤台の学舎の園が襲われることになってしまっていました。
そこへ上条ちゃん達が戻って来たところから、真の敵が襲ってきて、今度は上里勢力に上条ちゃんは救われることに。
上里から、エレメントと熱波は別の原因であり、エレメントの脅威を避けるために、熱波の方は上里勢力で作り出したものと聞き出します。
そして真の敵が木原唯一であることも。
そして、上条ちゃんと上里勢力は、上条ちゃんの心中に若干のわだかまりを抱えつつも共闘することになります。
共闘の中、上里が失われることになり、上里をある意味人質に取った木原唯一に上里勢力を乗っ取られることに。
上条ちゃんは上里を救い出すことを誓いつつ、今回の話は終了。
木原唯一との戦いは次巻へ持ち越しとなります。

話の流れが起承転結が熱波とエレメントというキーワードを使って、すごく明確になっていて、読みやすい巻でした。
その中に前巻で残った気になる点、美琴の現状、上里の右手の状態、木原唯一の復讐とかそういう面をちりばめて話が構成されてました。
一番気になっていたのは美琴の状態ですけれど、とりあえず、平静なときは今まで通りではある感じでした。ただ、木原脳幹の残したA.A.A.を利用している点、貪欲に力を求めだしてるという点が不安要素ではありますかね?平静な状態がある反面、戦闘能力を求めている姿、鼻血が出ている=つまり魔術の影響を受けているのが不安です。
上里と木原唯一の話は現在進行形で進んでいるので、まだこれからいろいろ動くんでしょうけれど、A.A.A.の事が美琴と絡んでいるので、ただ唯一を倒して終わりってならなさそう。ただ、美琴の変容に上条ちゃんが明確に気が付いてないのが心配事であります。

早く続きが読みたくなる。
そんな巻でした。早く、木原唯一との決着つかないかなぁ。木原一族って加群と脳幹を除いてどうしても良い印象は抱けないので、読んでいて苦痛なキャラではあるんですよね。
唯一を突破しないと次へ行けないでしょうし、次当たりでちゃんと決着ついてほしいなぁ。
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