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とりあえず日々思ったことなんかをつらつらと。

 

ブブキ・ブランキ

オリジナルアニメ。1クール12話で放送され、12話目終了時に続編があることが公表されました。内容的には分割2クールでの制作だったようで、中途半端で終了しています。
この1クール目だけ見たのでは完全な物語の内容は明かされません。設定なんかもまだまだよくわからないところが残ってるような感じですね。
この作りでよかったのかは疑問。2クール目を見たいと思うほど、1クール目に魅力があったかというと、僕はそう感じませんでした。
ワクワクするものがないんですよね。なんか。
各キャラクターは目的をもって動いているのだけれど、その行先がどれも結果的に同じ方向を向いている気がして、であれば、主人公がくじけてしまっても他のキャラクターがなんとかするのでは?という疑問がわいてしまいます。
そのせいで、あまり、ドキドキワクワクするという期待感とかが少なかったように思えます。

ジャンルとしてはメカもの、そして異能バトルものになるのかなという感じです。
ブランキというメカと生物の中間みたいな存在があり、それの手足、心臓を動かすキーになるのがブブキ使いと呼ばれる異能者たちということになっています。ブブキ使いはそれぞれコアになる目玉のような部品のついた武器を持っているといて、それで戦うということになっています。
ブブキ使いは代々子孫にその能力を受け継いできたということですから、この作品の世界にはブランキとブブキ使いが常にいるという世界観になっていますが、舞台となるのはオリジナルの世界観ではなく、日本。ほぼ現代の水準の現実世界に近い設定になっており、現実世界をベースとしたパラレルワールド的な世界が舞台となっていました。
主人公である一希東は、ブランキ王舞の心臓を受け継いでおり、仲間ととなる王舞の両手足のブブキ使いたちと旅をするという話になっています。
その間、東京で恐怖政治を行っている炎帝の心臓のブブキ使いである、万流礼央子の手下たちと戦いを繰り広げていくという話なのですが、印象としては始終戦っている印象が残りました。
ただ礼央子側のメンバーが明らかに手を抜いているのが分かり、かつ、そんなに悪い人たちではないというのが見え隠れするため、戦いに緊迫感があまりありませんでした。
どっちが勝つとしても、死人は出ないように調整されているような戦闘。そんな印象が常にあるように僕は感じてしまいました。
そうでなければ、礼央子側は恐怖政治を敷いている権力者側なので、ブブキ警察をつかって東たちを追い詰めることができますし、ブブキ警察では東たちを抑えられないとなったとしても、コマとしては使えるわけです。それなのに最初に東を捕まえた以外にブブキ警察は出てきませんでしたし、始終、炎帝の手足のブブキ使いだけが動いている印象がありました。

どうやら、ブランキはブブキ使いと契約することで人間の道具となるようですが、契約をしていないブランキはただ野放図に暴れる存在で、それを倒す必要がある。それをブランキが生まれてくる天空に浮かぶ島(作中では宝島と呼ばれてました)で担っていたのが、東や礼央子の一族で、作中の時間軸では東の母親がその役割を担っていましたが、どうしても取りこぼしがあり、地上に落ちるブランキがいる。
そのブランキから地上で東京、そして日本を守っていたのが礼央子ということになります。ただ、その礼央子は恐怖政治を引いているので、礼央子を打倒し恐怖政治をなくした上で、日本を守るために戦おうとしているのが王舞の手足のブブキ使いたちということになり、王舞対炎帝という対立の図式ができあがるので、これがメインのストーリーとなっていきます。
なのですが…。恐怖政治を敷いていると言っても、礼央子は日本を守るという役目はきちんと果たしている人物であるのが最初から描かれていたんですよね。
そして、恐怖政治についてが描写されていないので、どんな恐怖政治を敷いていたのかがよくわかりませんでした。どうやらブブキ使いを取り締まっていたというのがそれのようなのですが、ブブキ使いって異能者で強力な武器をもっているので、人格者ではないと危険ですし、取り締まるのは当然かなぁと思ってしまう。僕には礼央子が悪人に見えなかったんですよね。戦闘中の言動は確かに荒っぽいですし、どうやら東の母親を恨んでいる復習者であるように描かれていたのですが、ただそれだけで悪人には見えなかった。12話で過去が描かれたのですが、礼央子の復讐心の理由は当然かなと思えてしまい、ますます、礼央子側が悪い人に見えない結果に。

また登場人物のほとんどが、ブランキの恐怖から世界を守るという目的のために動いているのに対して、主人公の東だけは目的が違っていて、もちろん世界を守るという意識は少しはあるのかもしれないですけれど、口を開いて目的を話すときは、ストーリー開始時点で暮らしていた宝島へ戻り、ブランキを1人で抑え続けている母親を助けるというのを目的だと言っていました。つまり、主人公だけ、見ている目的のベクトルが少しずれていて、あれー?って感じを受けました。
主人公はそんな感じだし、最終話でなんか経験不足な王舞のブブキ使いたちに任せるより、炎帝と礼央子たちに任せておいたほうがいいじゃんと思っちゃうほど炎帝の手足のブブキ使いたちが活躍します。その辺のすれ違い的なところが僕の中でこの作品の盛り上がりに欠けると思った最大の理由かもしれません。

2クール目はどうするか、ちょっと悩みますね。
物語がスタートするきっかけを作った東の妹である薫子が登場するようですし、少しは盛り上がっていくのかなぁ。
なんか、1クール目は平たんすぎる話だったように感じたので、見るとしたら盛り上がりを期待したいところです。

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