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とりあえず日々思ったことなんかをつらつらと。

 

フルメタル・パニック!アナザー12

フルメタル・パニック!アナザー12

大黒尚人:著
賀東招二:原案、監修
四季童子:イラスト
富士見ファンタジア文庫


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12巻。本編最終巻です。
本編とつけているのは同時刊行で短編集が刊行されているからです。読む順番としては本編→短編集という流れの方が良さそうだと思ったので、本編から読む事にしました。
表紙が12巻と短編集で対になっていて、本編物語の最中、その後の絵というような感じになってるのが印象的です。
描かれているのは達哉とリーナなんですが、12巻はほほ笑むような、短編集は完全に笑顔で描かれています。また、2人の背景に描かれているメカも12巻はレイヴン、短編集はダイダラとなっています。戦闘用のASと作業用のPSが描かれている事で、本編は戦闘中であることが、短編集は(まだ読んでませんが)日常が描かれてるのを示唆しているようでした。

最終巻ということもあって、バトル一辺倒な展開です。
前巻の続きからということでガルナスタンでのオルカンの乗るトゥリヌスとの戦闘がまず描かれていきます。
前巻でバラバラにされた突入隊ですが、レイヴンが破壊されず生き残っている達哉とユースフ&サミーラ、クララ組の戦いがそれぞれ描かれます。相手はそれぞれオルカンとクルピンスキー。どちらもTAROSを応用したラムダ・ドライバに苦しめられながらも、戦闘を続行するという話。レイヴンの優位点はアジャイル・スラスタがあるくらいで、ぶっちゃけ分が悪い戦いなのですが、達哉の活躍によって辛勝。ところが目覚めたカサエルが日本の市ノ瀬家を攻撃しに行っちゃってという話が展開されます。
最終決戦は、主人公である達哉がレイヴンの最新鋭機である5号機に乗り換えての出撃。ICBMによって中東から日本へひとっ飛びというなかなかに燃えるというか、ちょっとポカーンとする内容でした。
これ、日本の自衛隊とコネクションがなかったらICBM撃ち落とされて終わってるよなぁとか思いながら読んでました。
相手が相手で、レイヴンにはラムダ・ドライバを積んでないのでかなり不利なので、どうやって勝つのかハラハラしながら読んでました。
まぁ、この物語ですから、負けて終りという事はないだろうと安心して読んではいましたけれど。
最終決戦は結果的に誰も犠牲にならずにすんで良かった。
まぁ、いろいろやられた中国軍や自衛隊には被害は出てるんでしょうけれど、主要人物たちはみな無事でしたし、良い大団円だったと思います。

エピローグは皆それぞれが、帰るべき場所へ帰ってというシーンでまとめられてました。
達哉がPTSD等を抱えることもなく、日本へ帰って生活できてるのがとてもよかったと思います。
これ、いろいろ要因はあると思うんですけれど、リーナが来てくれた事やオルカンを条件付きとは言え救えた事とかが大きいのかなと思いました。
戦時にかわされた約束が守られるというのは兵士にとっては、すごく重要なんじゃないかなと感じました。
レイヴンも無事、量産配備されたようですし、いい感じのまとまり方だったんじゃないかな。

フルメタル・パニック!本編とはまた違った味のある作品でした。
面白さや、盛り上がりは前作の方が上な気もしますけれど、メカがいっぱいいろいろなバリエーションで出てくるのは楽しかったですね。
レイヴンも結果的に6種類(量産機を含めて)出てくるわけですし。
レイヴンかっこいいからなぁ、もっと模型展開とかしてほしいのですが、2号機までしか展開されてませんね。ちょっと残念です。
後1冊、短編集をこの後、楽しもうと思います。
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日記は思考が結構、鬱っぽいので鬱日記になること多し。
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