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とりあえず日々思ったことなんかをつらつらと。

 

アクエリオンロゴス

アクエリオンシリーズの3作目。
全26話の2クールで放送されました。僕はTOKYO MXで見たのですが、MXの開局20周年記念番組になってました。アクエリオンシリーズとしても10周年の記念作だったようです。
1話はOVA「創勢のアクエリオンEVOL」とロゴスの1話の1時間放送でした。

今までのアクエリオンのシリーズは、地球が舞台といっても現実の時間軸ではなく、どこかパラレルワールドじみた世界での出来事として描かれていました。が、今回のロゴスでは舞台は現実世界の地球の日本、阿佐ヶ谷での出来事として描かれています。
また、敵についてもこれまでの堕天翅族との関係は無く、暗躍する平行世界の人間(の魂=残留思念?)は存在するものの人対人の戦いとなっています。
世界を滅ぼそうとする剣嵜荘厳との戦いが1クール目、2クール目は荘厳の後を継ぐ形で剣嵜総との戦いという形になっています。
文字文明(現代社会)の成り立ちや考え方という部分に重点が置かれており、ロゴスという名の通り、論理や意味という部分が非常に重要視された世界観が構成されていました。アクエリオンの必殺技なんかが、文字を偏と旁で分解再構成して文字列を作ることで使われたり、声による文字の意味の強化なんかがキーワードになっていました。
そういった設定になっていることもあり、前作や前々作との関係は全くなく、アクエリオンというロボットの設定や、1万2千年前という一部キーワードを引き継いでいるものの、別の作品と言っても良い感じの作品です。
ただし、ノリはアクエリオン特有のモノではあった…と思います。

ノリはアクエリオンのモノであったとは言うものの、テーマにロゴスという、これまでのアクエリオンのテーマであった情動(パトス)と対になるものをもってきてしまったが故に、勢いがそがれてしまった感じがあります。
主人公の陽が「救世主」というキーワードに縛られて、救世主たらんと行動していく様や、ヒロインである舞亜と惹かれ合っていく情動は描かれているのですけれど、戦っているときには前述した通り、文字を組み合わせる必要があるので冷静さを求められていて…。あんまりノリで押していくと言う雰囲気が無いんですよね。
アクエリオンって、ちょっと馬鹿な程のパッションの世界で、ノリで押していく部分が面白い部分であるのに、それを逆に殺しちゃった感じ。

アクエリオンじゃなくて普通のロボットアニメとしてみれば、それなりに面白いし、シリアスあり、笑いありで良い感じの作品だったと思うんですけれど。
当然ながらアクエリオンとして見てしまうので、なんかコレジャナイ感が…。
それでも、作中に「創世のアクエリオン」や「君の神話」がかかったりすると燃えるんだよな。あぁ、やっぱりアクエリオンなんだと言う気になります。
最後、ロゴスとか関係無しに、しかもヒロインそっちのけで男同士のプライドのぶつかりあいになって殴り合う(文字通り生身で)当たりなんかもアクエリオンらしかったかも知れませんね。

それなりに楽しめた。
でもアクエリオンであったかと言われるとちょっと疑問な作品でした。

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