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とりあえず日々思ったことなんかをつらつらと。

 

終物語

物語シリーズのファイナルシーズンのアニメ化作品。
ファイナルシーズンは既に憑物語がアニメ化されていますが、それに続く第二弾となります。
1クール12話で放送されましたが、1話目のおうぎフォーミュラが2話分の1時間だったので、実質13話なのかな。
原作は上中下の3冊でしたが中巻までしかアニメ化されておらず、下巻の分の制作はされるのでしょうけれど、まだどういう形になるかは発表されていません。一応、やるという事だけは何かのイベントだかで語られたようですけれど。
下巻の分が無いので終物語のテーマ的なところは尻切れトンボ的に終了しています。
阿良々木君が関わった怪異譚の総まとめ的な物語なのですが、幾つかの件が未解決のまま終わります。
特に問題なのが、忍野扇というキャラクターがどういった人物なのかを描いていくのが終物語であるのですが、それの答えが出ないまま終わってしまっています。
いずれ制作される下巻の分待ちという事になるのでしょう。
感想としては本当はその下巻分を待ってから書いた方が良いのかもしれないですけれど、間が空きそうなので、テレビ放送された分でとりあえず書いておこうと思います。

今回のアニメ化では、おうぎフォーミュラ、そだちリドル、そだちロスト、しのぶメイルの4編が制作されています。
おうぎフォーミュラからそだちロストまでが忍野扇との絡み、そして老倉育の過去と現在の姿と向き合う阿良々木君の姿が描かれますが、これがすごく精神に悪い感じの作りになってます。
元々、辛い話であり、老倉さんの不幸を真っ向から受け止めなければならない阿良々木君の姿を描いているのですから、追い詰められた彼女の姿を描くにあたり、声優の井上麻里奈さんの演技も相まって原作の文章よりもストレートに視聴者の心情を揺さぶってくる感じがしました。
正直怖い。見るのが辛い。そんな物語でした。

後半はしのぶメイル。忍と阿良々木君が過去と向き合う話で、忍=キスショットの1人目の眷族と対峙する話となっています。
見どころは神原が忍を諭すシーンですかね。
彼女のまっすぐな所をちょっとひねたところのある忍にぶつけて行くところ。
そして、阿良々木君がそれを見るシーンですかね。
阿良々木君はヒロインたちにとって、ヒーローであり、いざという時に助けに来てくれるというキャラクターですけれど、彼が迷った時とか背中を押されるのを必要としているときに、彼の背中を押すのって神原の役割なんですよね。物語シリーズ全体を通して。今回も背中を押しているのは神原でした。いい子だなぁ神原。
400年分の思いというとすごく重い感じがしますけれど、1人目の眷族である怪異殺しの思いってどんなものだったんだろう。400年前は自分が怪異になってしまった事で自殺をしているわけで、復活してくるまでの間にどういう心変わりがあったかとかはきちんとは語られません。
忍=キスショットと再び共に生きたいと願っているというようなセリフはあるんですけれど、アニメで見た感じ、うすら寒い感じを受けました。つまり、忍=キスショットを殺す為に邪魔な2人目の眷族=阿良々木君を廃除しようとしているようにも見えるんですよね。彼の言葉が本当であったにしろ、偽りであったにしろ、忍の心はすでに阿良々木君に移っているし、400年の時間は取り戻せないのですが。
順当に阿良々木君の作戦勝ちで物語が幕を下ろします。

で本当ならこっからまた忍野扇をメインとした話に戻るはずだったのですが…。そこはまだないというところです。
きちんとした終わりを迎えるためにも早く制作してほしいなぁ。

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日記は思考が結構、鬱っぽいので鬱日記になること多し。
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