FIL:Blog

とりあえず日々思ったことなんかをつらつらと。

 

魔術士オーフェンはぐれ旅 魔王編

魔術士オーフェンはぐれ旅 魔王編

秋田禎信:著
草河遊也:イラスト
TOブックス


このアイテムの詳細をみる
オーフェン新シリーズの後日談を描く短編集。
中短編が3編収録されています。
限定版には新シリーズでCDドラマ化されていない残りである「鋏の託宣」「女神未来」のうち「鋏の託宣」が付いてきます。
まぁ、CDドラマはどうでもいいんですけどね…。(何故か限定版で買い始めてしまったので限定版で買ってますけれど)

中短編ですが、ノリはオーフェンシリーズの短編のノリです。
ギャグパートといっていいでしょう。
ただ、往年の勢いはなくてどちらかというとシリアスな面をのぞかせる短編集となっていました。
往年の短編にもシリアス回はあったのでその雰囲気と言えば良いでしょうかね。
魔王編となっているのでオーフェンの活躍が見れるのかなーと思っていたら、オーフェン自身の出番は極小でした。その代わり、新シリーズの時代までに魔王や魔人と呼ばれたことのある人物にスポットを当てて、物語の後日談をやってる感じでした。オーフェン自身は周りの人を含めてという感じです。
スポットが当たったのはハーティア(トトカンタで魔王と呼ばれている)、オーフェン一家とその一党(後日談としてなんでも屋を始めている)、プルートー(かつて魔人と呼ばれてました)の現在の姿という感じです。

ハーティア編は本編中で語られるだけだったトトカンタの様子とか描かれてました。
ハーティア相変わらず苦労してんなー、貧乏クジ引いてんなぁという感じですが、当人は相変わらずブラックタイガーしてましたし、面白おかしくやってるのかもしれません。ラシィがまともなお母さんになってるのがびっくりでした。

オーフェン一家とその一党は、はぐれて荒野に出ることになったオーフェン一家が始めたなんでも屋のトラブル解決をレキに任すという異色の話。
新シリーズで出てきた人たちがその後どうなってどういう生活を送っているのかを一望するというような作品になってました。
4代後の子孫が出てくるとかありましたが、まぁその辺りは短編ならではのお遊び的なところでしょう。
しかし、4代後も変な道具の名前が付いてるのかよフィンランディ家。(笑)
マジクやクレイリーといった袂を分かってしまった人物が出てこないのは残念でしたね。

プルートー編はこれは真面目な話でした。
今度はタフレム、牙の塔の様子を若干描写しつつ、枯れつつあった魔人が若い人の気概に触れて再起する話。
結局、旧シリーズの後の混乱はキエサルヒマ全土を覆い尽くし、どこも悲劇であふれていたんだなぁとか思いながら、年をとったプルートーがまた前に進み始めるのはなかなか素敵な話だと思いました。

CDドラマが1本分のこっているので番外編はもう一冊でるそうです。
楽しみ。
しかし、新シリーズは第4部にあたるのですが、未発表の第3部は小説化されないのかなぁ。
第3部があるって言う情報があるってのが生殺し状態ですよ。
スポンサーサイト
Comments

Body

« »

10 2017
SUN MON TUE WED THU FRI SAT
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31 - - - -
アクセスランキング

ぽちっと押されよ。
プロフィール

はがね

Author:はがね
日記は思考が結構、鬱っぽいので鬱日記になること多し。
購入して読んだ活字媒体と購入したCDのレビューやってます。
オタなので、ジャンルはオタ方向に傾倒。

チベタン・スパニエルという珍しい犬種の愛犬記事もありまする。

月別アーカイブ
ブロとも申請フォーム
アフィリエイト