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とりあえず日々思ったことなんかをつらつらと。

 

ガンパレード・マーチ 逆襲の刻 欧亜作戦

ガンパレード・マーチ 逆襲の刻 欧亜作戦

榊涼介:著
きむらじゅんこ:イラスト
電撃ゲーム文庫


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逆襲の刻に入って5冊目です。
冒頭に欧亜作戦の要綱についてちょこっと説明があって、今回の幻獣との戦争に関してどのような終着点を目的として善行たちが動いているのかというのが明確になりました。
戦争の終着は当然として、50年幻獣と戦ってきた中で溜まっていった軍や政治の膿、嘘を国民に知らしめてしまい、負の歴史の連鎖をここで終息させようという作戦であることが語られました。
ガンパレード・マーチの世界では、太平洋戦争がなし崩しに終戦して幻獣の戦いに入っていますから、軍人のメンタリティとかは太平洋戦争時のメンタリティなんですよね。
それなのに、一般人のメンタリティは、現代人のそれなんですよね。そのギャップを生んできたのが軍部と政治家の嘘であって、その為に犠牲になって生きている人がいると同時に、それによって私腹を肥やしている人物もいる。そういったことを一気に片付けてしまおうというのが今回の作戦のようでした。
その為の善行のシベリア行きや東京での政治活動なんかが描かれていたというわけです。

一番盛り上がりを見せる戦闘については、戦況がいよいよやばくなってきて、負けが込んできている印象です。壬生屋が撃墜されたりしていますが、とりあえず撃墜されるたびに強くなっていく人なので平気そう。それよりも終盤にでてきた人型の幻獣がやばい感じです。
戦線がもろくなって撤退を余儀なくされているのに、シベリア王との約束で自力で戦争には勝たないといけないという状況。
打破するのにはどうやるのかなぁ?と思っていたら暗殺かーということになりそうです。とは言え、幻獣の王であるハミルカルを倒しても、アウリスが本当の元凶なので、どのように片がついていくのかが楽しみでもあります。(この先の刊行された本が勝ちで終わってることを示唆しているので、安心して読める)

今回はシベリアの描写が多かったのですが、北海道は依然としてほとんど話に触れられていません。
どうなっているんだろう?
幻獣も北海道ではなく、青森に押し寄せてきているし。
ただ、日本の資源をになっているのは北海道&シベリアっていうことになっているようですので、北海道は幻獣には支配されてはいないんだと思うんですけれど。
逆襲の刻に続く話が北海道独立の話なので、あえて状況がどうなっているのか伏せているのかもしれないですけれど、気になるところではあります。
だってさ。シベリア王と友好関係を結んだとして資源が届くのは北海道でしょうし…。
どうなるんだろうという気にはなりますよね。

戦闘描写がなくても楽しんで読めるっていうのは良いですね。
正義の人たちが正義に則って戦う姿を見るのは、それが陰謀劇だったり地味な交渉事であってもすかっとしますね。
悪がはびこるのは精神上良くないですしね。(笑)
次巻で逆襲の刻は終わりだけど楽しみ。
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日記は思考が結構、鬱っぽいので鬱日記になること多し。
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