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とりあえず日々思ったことなんかをつらつらと。

 

ガンパレード・マーチ 逆襲の刻 弘前防衛

ガンパレード・マーチ 逆襲の刻 弘前防衛

榊涼介:著
きむらじゅんこ:イラスト
電撃ゲーム文庫


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逆襲の刻に入って3冊目です。
激化していく青森での幻獣戦を描きながら、東京で起こる陰謀を同時に描いていきます。弘前防衛というサブタイトルが付いていますけれど、弘前の印象は薄い感じでした。
確かに弘前市に防衛線を構築していくという話ではあるのですけれど、個々の戦闘はそれぞれの地名で描かれるので青森の地名に明るくないとちょっと迷うのはいつも通りという感じです。
その為に口絵に戦略地図が付いているんですけれどね。

弘前に防衛線を張る理由はそれ以前の防衛線が突破されて幻獣に侵攻されたからで、取り残された兵達の撤退戦を5121部隊が主軸になって援護すると言う形になります。
そこまでの補給ラインを確保して、負傷兵を下がらせる。
そこで問われる命の価値というのが今回のテーマ。
前巻からでてる幼年学校生の2名がなかなか良い感じに主人公してました。
主人公は5121部隊の面々なはずなんですけれど、最近はとみに脇役化してますねぇ。
独自キャラの方が目立っているのはいつも通りです。

東京では首相暗殺という懲りない面々が動いていますけれど、実際問題、首相1人を暗殺したからと言って何が変わる訳ではない様な気がしますね。
というより読者の目からすると、色々な状況が登場人物達より見えてますから、首相暗殺したら国が終わるのが見えてしまう。
馬鹿事に執着しているなぁとしか見えないのが悲しい所ですね。主義主張やプライドに掛ける姿は格好よく映るのかも知れないですけれど、手段的には愚かしいとしか言えないですね。
今現在の平和な日本に暮らしていると。
昔の人はクーデターとかデモとか、過激な主張をしていたようですが、そうじゃないやり方という方がより建設的でスマートに僕には見えました。

5121部隊が活躍してて、戦線を維持もかろうじてだけれども出来てる感じではあるのに、なにか、ひと言、このまま北海道と寸断されっぱなしで物資が届かないと国が1月で終わるということが書かれているだけで、緊迫感があるなぁと思いました。
すごく重みがある。
兵隊だけでは兵器だけでは戦争は出来ないという例なんだなぁと思いました。
続巻があるので大体の流れは分かっちゃうんですけれど、それでも緊迫感あるなぁと思いますね。
書き方が上手いんだろうな。
なんか、ここへきて改めて榊ガンパレのおもしろさにはまってる感じ。
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日記は思考が結構、鬱っぽいので鬱日記になること多し。
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