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とりあえず日々思ったことなんかをつらつらと。

 

ガンパレード・マーチ 九州奪還0 荻 幽霊戦線

ガンパレード・マーチ 九州奪還0 荻 幽霊戦線

榊涼介:著
きむらじゅんこ:イラスト
電撃ゲーム文庫


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実はこの本、2011年の2月に読んだらしいのです。書評をテキストの文書で書いた後に、ブログにアップするのを忘れていたのに気がついたという次第。
この本の後に刊行された「ガンパレード・マーチ 逆襲の刻 東京動乱」を読み始めたのでその書評を書く前にアップしておこうと思った次第です。
ですのでこれ以下の書評記事は読んだ当時2011年の僕が感じた事になっていますのであしからずです。
ということで以下本文。(笑)

榊ガンパレの九州奪還編の前日談。
これが出る前には九州奪還が終わったので榊ガンパレがこれで終わりとか言われてた。
実際にはこの本が出た後、逆襲の刻編が始まって今は2K編とまだまだ続いている。何処まで続くかは逆襲の刻編もまだ未読なので想像も付かない状況なのですが、ガンパレード・マーチ自体はかなり深い設定世界を持っているのでどんどん続いていけるのだと思います。
読んだ後、抱く感想はいつも同じなのですが、それで飽きられない戦記物としてのおもしろさが有ると言うこと何だと思います。
キャラクターの動き的には基本的に固定化されてきてますからね。5121部隊はもはや人の域に居る人が少なくて、本来の主役である彼らを見ているより榊ガンパレオリジナルのキャラクターを見ている方が面白いです。5121部隊にこだわるなら見ていて面白いのは整備班の面々ですね。

さて、この巻ですが。
何でこの話をあえて書いたのかと言うのがよく分からないです。
書き下ろしではなく連載ものをまとめたと言う事ですから、九州奪還本編と平行だったのかも知れませんが、九州奪還が完結した後にこの話を持ってくる意味がよく分からなかった。ストーリー展開としては確かに山口防衛から九州奪還が開始されるところに少し間があったのですが、そこを埋める役目以外には余り必要性が無い感じでした。
と言うよりも九州奪還で各キャラクターが積み重ねたものや、心のあり所というのが巻き戻ってしまって居るのですが、読んでて違和感を少し感じた。
特に森さんとカーミラ。
九州奪還という話の中でものすごく立ち位置が変わったキャラクターです。成長したと言っても良いキャラクターなのですが、それが一番酷いときの話になるわけです。ですが、完結した九州奪還の中の成長分が少し加味されてしまったような印象を受けました。
九州奪還の時点ではもっと酷くなかったかと言うのがその印象。
物語を描く時に時系列が飛ぶのは良くある事ですが、ちょっとその難しさを感じた巻であった。

安定したおもしろさは相変わらずなので、このシリーズが出続けているのは分かる気がする。
コアなファンが居る作品であると言う事も有るのだろうけれど。
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