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とりあえず日々思ったことなんかをつらつらと。

 

つまんない。

「つまらない」と言う事についてちょっと考えた。
僕は物語を見聞きするのが好きで、物語を考えるのが好きだ。見聞きする側の趣味として読書やアニメ、映画の鑑賞などをするし、考える側の趣味としてひっそりと小説を書こうとしたり、TRPGのシナリオを考えたりする。
この好きな事をしている最中に、とりわけ見聞きする側の最中になんか「つまんないなー」って思う時があるのです。

勿論、見聞きした作品がつまらなかったと言うのはあるでしょう。自分の好みに合わない作品を見てしまった時とかは当然「つまらない」と思う事はあるのだと思うんですが、その頻度が年を追うごとに上がって行っている気がするのです。
それは何故なんだろうと言う事を考えて見た。

考えついた理由としては2つあげられる。
1つは僕の「経験」によるもの。つまり、僕が歳をとり見聞きした物語の数が増えていくにつれて、新たに本を読んだり映画を見たりしてもそれに似た物語を既に知っていたりすることで再吸収という形になるため「つまらない」となる場合。
これは仕方ない事なんだけれど、凄く寂しいものがある。新しい物語に触れようと新しい本などを読んでるのに、それが既存の何かに似ていて楽しめなくなったと言う事だから。全く同じ作品ではないのだから、新しいものに触れていると言う事を感じる感性が僕の中でどんどん衰えてきていると言う事だと感じられて凄く寂しい。
でも「経験」すればするほど、この感性はきっと衰えていくものだと思うので、致し方ないのかも知れない。
もう1つは、作品自体の質の低下が有ると言うこと。新しく供給されてきた作品でも、販売元の都合やどんな作品が売れるかと言うマーケティングによって量産された似通った作品が多く発行されていると言う事実が有ると言うこと。
僕は主にラノベやコミックを読むけれど、既存の売れた作品に似ている作品ってのはやはり多い。「似てる」と思った瞬間、その作品に対する評価は辛めになるし「つまらない」って思う事も多くなる。
でも、その時の流行ってのがあるからどうしても手にする作品が既存の何かに「似ている」という事態は避けづらいものがある。
新人賞を取った作品に手を出すことが好きなのは、新人賞って実はハードルが高くて既存の作品に「似ていない」事を求められているから。アレに似てるって審査員に思われたら賞は取れないわけで、新人賞の作品は真新しいおもしろさに触れられる可能性は高い。もっとも新人の作品ですので、作品の質自体が「はずれ」って事もままあるわけですけれど。

そんなわけで「つまんない」って思う事が最近多いです。
そんな「つまんないな」って思いながらも、重箱の隅をつつくように作品に触れ回っておもしろさを見つけようと、なんかもがいている自分をふと発見して何やってるんだろうと思った次第です。
でも、なんかこう、似た作品であっても面白い!って純心に見れる作品ってのもあるのだから、僕が「つまんない」って思う理由ももっと突き詰めれば2つの理由以外にもあるのだと思う。
もっと「面白い!」と思わせてくれる作品に出会いたいものです。
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日記は思考が結構、鬱っぽいので鬱日記になること多し。
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