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とりあえず日々思ったことなんかをつらつらと。

 

ソードアート・オンライン プログレッシブ2

ソードアート・オンライン プログレッシブ2

川原礫:著
abec:イラスト
電撃文庫


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約1年ぶりのSAOプログレッシブの2巻目。
1巻目がアニメでも描かれた1層目攻略部分とそれにプラスして2層目攻略が描かれたのに対して、今回は1冊で3層目の攻略だけが描写されています。
アインクラッド攻略は75層目でキリトがヒースクリフを破って終了になりますが、全部描くとしたらずいぶんと気の長い話になりそうです。
まぁ、実際には普通に攻略しているだけで取り立てて事件の発生しない層ってのもあるでしょうから、全部が全部描かなくても良いんでしょうけれど…。
1年1冊でどこまで人気が持続出来るかにもよりますけれど、本編が先に終わっちゃいそうだよなぁ…。流石に。

クエストのNPCに感情移入していくというストーリー展開で、なかなかに面白かった。
キリトとアスナが経験したキズメルというNPCとの邂逅がどれくらいの割合で他のプレーヤーにも訪れるかは描かれて居ないけれど、SAOが普通のオンラインゲームでは無いこと、後にキリトとアスナの子供として出てくるユイのことを考えたりする限り、こういった高度なAI的なNPCは配置されてても良いだろうと思えます。
こういったNPCに遭遇するのがどういう確率とか描写はされていないんですけれど、作者さんには意図があるかないかが気になるところですね。つまり、事件の仕掛け人である茅場は、プレーヤーの行動なんかをモニタリングしているはずですし、どういった行動を取るのかに興味があったはずです。ですから、優先的に今回のキズメルの様なNPCに遭遇するような条件があると考えてもおかしくない様に思えるんですよね。
たとえば、最初にこのイベントをチョイスして来た人とかね。
キリトのような効率厨な行動をしていなければ、あのタイミングでこのイベントを受ける事はない訳ですから…。
普通のNPCとの違いってのを始終強調していたし、9層まで続くイベントだって言ってましたから、これからのプログレッシブでは、キズメルというキャラクターが重要な要素になっていきそうな予感がしますね。

イベントNPCとの感情移入と同時に描かれて居たのがきな臭い人間関係。
実にぎすぎすしている上に、後のラフィング・コフィンの構成員になりそうなキャラクターが3層ですでに登場しているのがやるせないです。
日本人のメンタリティでSAOに放り込まれて、自暴自棄になるのはいるとして、根源的に悪なキャラクター、人物ってのはそうそう居なさそうなんですけどね。
でも、人間、極限状態に追い込まれてしまったらどうなるか分かりませんし。
今回出てきたモルテっていうキャラクターにも注目していきたいですね。

しかし…。
SAO本編とアクセル・ワールドの刊行の合間で執筆という事でペースが遅いんですよね…。プログレッシブは…。
そこが残念ではあるなぁ。
SAO終わってから書けば良かったのになぁ。
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