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とりあえず日々思ったことなんかをつらつらと。

 

不完全神性機関イリス5 154cmの花嫁機関

不完全神性機関イリス5 154cmの花嫁機関

細音啓:著
カスカベアキラ:イラスト
富士見ファンタジア文庫


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最終巻です。
とはいえ、この話の終わりというのは氷結結界エデンの1000年前に繋がるわけで、あまりハッピーエンドは待っていないと言う前提が有る訳です。
そんな悲しいエンディングが待っているはずの物語はどう決着が付いていくのか興味有って、どきどきしながら読み始めました。

読み始めてみると、いつもの通りラブコメ的なイリスと凪のやりとりが挟まりながらも、人類の終末へ向けて突き進んでいきます。それは絶望へのステップであり、人類が滅亡するか否かの瀬戸際への物語な訳です。
1年という猶予しかないと話が始まったと思ったら怒濤のようにそれが縮まっていく。最後には12時間で何とかして下さいというそれはもう絶望的な状態に。
それでも、主人公凪を初めとして紗砂も誰も諦めない。特に紗砂についてはエデンでどういう運命を背負って生きていく事になったのかを知っているだけあって、その覚悟の悲しい行く先がどうしても目を背けたくなる思いでした。
盛り上がりは少しお約束的なところがあって、しかも戦っている描写があるのが主要登場人物だけだったので、たった数人で世界を救っちゃった印象があったのはちょっと難ありだろうと思ったけれど、彼らの活躍の裏側には何万人の人やアンドロイドの戦いがあったわけで、それらが描かれて居ないのは残念でした。

そういえばエデン側では人類の生活圏は浮遊大陸に移っていて、また天結宮が建造されてたりするのですが、その辺はこの戦いでは出てきませんでした。
という事はこの戦いの後に残った人達が1000年のうちに築きあげたものだったんだなと分かりました。
浮遊大陸とか紗砂の結界の影響なのかと思ってたんですけどね。

エンディングがすごく綺麗で、何とも言えない位、素敵な感じでした。
だけど、これここでやってしまって良いの?と言う気になった。
これが、このエンディングがここにあるという事は、という事でエデンのラストが見えてしまった気がするんですよね。
エデンの方はどうなっていくんだろう?このエンディングから想像出来るとおりになるのかな?
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日記は思考が結構、鬱っぽいので鬱日記になること多し。
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