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とりあえず日々思ったことなんかをつらつらと。

 

銀河機攻隊マジェスティックプリンス

前4半期から今期にかけて豊作だったロボットものの1つ。2クール24話で放送されました。

基本主役メカ5機(後に1機追加される)がワンオフでそれぞれに特徴があって、本作にかける意気込みみたいなのを感じた。それぞれにギミックや個別デザインをしている面や、非人型の機体もあったりと言う面でかなりの入れ込みようだった。
それに対して群像劇でキャラデザインをしすぎているせいかキャラクターデザインの平井氏の引出が既に枯渇した感じがした。もともとあまりキャラクターを描き分けるタイプじゃないので、そこはなんか無理しちゃってる感じを受けたのは僕だけだろうか?
そんな感じでちぐはぐな制作陣の陣容を眺めつつどうなるのかなと思って見てました。

凄く面白いと言う訳ではなく、ただつまらないかと言うとそうではなく。
ロボットものが好きな身としては十分に楽しめるのだけれど、何というかキャラクター達が「残念ファイブ」とか劇中で言われているのだけれど、その印象がそのまま作品にも出ちゃった感じがしてならないのは「残念」だと思う。
何が残念かというと、色々凄く細かい設定がいっぱいなされているのに、それがいかされたストーリー構成や脚本になっていないんですよね。
主人公のイズルがアッシュに乗ってこれ以上、乗り続けると死ぬと言われるシーンがあるんですけれど、その辺は画面からあーそうなんだという理解は出来ても説明は無かったり、敵側のウルガルはゲートの向こうからやってきた侵略存在であるという事は分かるんだけれども、その目的や国家なのか組織なのかとかそういった面や規模なんかは語られない。語られていたとしても印象に残らない。そういったなんとなく全体的に足りない説明がある一方で、キャラクター同士の掛け合いや情動の表現などは丁寧で、またロボット同士の戦いとかは凄く迫力ある描き方をしていたのに、それのバックボーンになる部分が無いせいで少し冷めた感じで見てしまう。そんな印象が残った作品でした。

ストーリーは凄く単調で、ゲートを通じて侵略してきた敵を排除しつつ、これ以上の被害を受けない様にする為、ゲートを全力をもって破壊する。ただそれだけなんです。敵の方の目的意識が「狩り」ということのようなのですが、狩りと言うには圧倒的な戦力は無いし、戦いにかり出されている主役達はデザインされた子供達でその戦闘のために記憶の消去なんかもされているという悲壮感たっぷりの設定とかあったりもするのです。
ですが、それがなんか説明があまりに無いとか、その設定を生かしたストーリー展開が少ない為に印象が全体的に薄くなってしまい、残念。凄く残念。
なんかこう感想を書いてみると面白くない作品に思えちゃうと思うんですけれど、それは違ってちゃんと面白いんですよ。ただ、こう…何かがかけたまま終わるようなもやもや感が残るというか。
せっかく2クールだったのでもっと設定を生かした作品作り、展開やストーリーにすれば良かったのになぁと思ってしまいました。
いや、おもしろいんだよ?本当に。少し残念なだけで。

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