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とりあえず日々思ったことなんかをつらつらと。

 

劇場版 STEINS;GATE 負荷領域のデジャヴ 下

劇場版 STEINS;GATE 負荷領域のデジャヴ 下

志倉千代丸/MAGES./Nitroplus:原作
浜崎達也:著
huke/坂井久太/bun150:イラスト
角川スニーカー文庫

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下巻。
この巻から本格的に映画の内容の佳境に入っていくわけですけれど、映画とは違って鈴羽が出てくるのが早いです。
映画ではほぼ紅莉栖の視点から描写されていて、紅莉栖が画面に映っているのですが基本的には紅莉栖が画面から消えることが無いという描写の仕方だったんですよね。
仮に紅莉栖が消える事があった場合はそれはオカリンの視点の描写でオカリンだけっていう感じになっていました。
それがこの本では少し変えてあって、もう1人視点を持った人物が追加されていてその人物からの視点の描写がある様になっています。それが鈴羽。
この鈴羽の視点っていうのがすごく重要で物語をより分かり易く描写する手助けになっていました。
この鈴羽のパートがあるから、すっと内容が頭に入ってくる感じ。僕は一度映画を見ているので話しは知っている訳ですがそれが無くてもこれは良い感じだと思います。

その鈴羽のパートが増やされている分、背景に流れていく事件の描写は少なくなっている様な印象を受けます。
映画ではオカリンの消失と共に訪れる、ラボの存続の危機の部分が割と尺を割いて描かれていた様に思えましたが、その部分はすっとそう言う事態になっていますという描写で押さえた上で、紅莉栖の心情にその描写の中心軸を持ってきているので、より紅莉栖に感情移入しやすくなった感じです。

そして映画には無かったんですが、地味に良い味を出していたのが未来ガジェット9号機。紅莉栖が作った宇宙標準時計。流れる時間を刻み続ける時計、本編で印象的だったダイバージェンスメーターと対をなすこの時計が地味に味を出してて良かった。
オカリンが見ないと変わった事が観測出来ないダイバージェンスメーター。そして、誰がみても時間を刻み続けているはずであるこの時計の存在が本当に地味だけれども大きく印象に残りました。
こういった印象づけの結果、より映画よりドラマティックになっていた気がします。
何となくだけど映画より好印象を持ちました。
映画も面白かったし、素敵だったんですけれど。

まだまだ、STEINS;GATEと言う作品は終わらない印象ですけれど、最後にこの終点があるって言うのは安心出来る感じがしますね。
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日記は思考が結構、鬱っぽいので鬱日記になること多し。
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