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とりあえず日々思ったことなんかをつらつらと。

 

魔術士オーフェン しゃべる無謀編3

魔術士オーフェン しゃべる無謀編3

秋田禎信:著
草河遊也:イラスト
TOブックス


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しゃべる無謀編3巻目。まぁ大半が読みなおしですのでサクッと読み終わった印象です。
これでおおよそ半分が消化された感じですがマンネリ感はまだ強くないですね。
当時はこの時にはキャラクターが増えていっていて、本編にどれくらいのフィードバックがあるのかなぁとか思ってましたが、どちらかというと本編からのフィードバックが無謀編にあるというスタンスがとられていたと今となっては思います。
本編でちらりと出てきた単語を使って、無謀編で「えー?」っていう内容の笑いを提供というスタイルが出来上がってきたような雰囲気を持っていたと記憶しています。
そんなことを考えながらさらっと読了。

ドギーが出てきた巻って真ん中くらいだったんだなぁと思い返しながら、読みましたが。考えようによってはキース以上に理不尽なキャラクターだなぁ。暴力的だし常識ということが冷静な状態で通じないし。当時はキースの方がやっぱり理不尽と思っていたんですけれど、この巻の部分をみるとキースが意外とおとなしくて笑う。その分、ドギーやら別のキャラクターが理不尽さを発揮していましたが。結局、オーフェンは周りの理不尽に振り回されるキャラクターだよね。
そこが面白さであるのだから、仕方ないと言えば仕方ないのですが。
それと、この巻で気がついたのですが、マジクが絡んでくるエピソードってこの辺まではほとんどないんだと感じました。確かに1巻や2巻でも登場してるんですけどあくまで端役であり、話のメインに登場するキャラクターではないんですよね。本編と共通するキャラクターであるのですが短編ではオーフェンと地人兄弟に絞られていたのが、ネタのために枠を拡大した印象を持ちました。クリーオウは本編の1巻でオーフェンと知り合うので、直接の接触はできないキャラですがマジクはオーフェンの泊っている宿の息子ですから、登場するのは普通なのにここまでほとんど出てこないというのは今、読み返してみると意外に思えました。
たぶん、当時は本編キャラは短編への過剰な干渉は避けてたんだろうなと思わないでもないです。

書き下ろしの新プレオーフェンは面白いキャラクターの組み合わせ。
クリーオウとマジクとコミクロンという取り合わせ。プレオーフェンの年齢設定にしたがってるのでマジクが10歳以下のときのエピソードになっています。
まぁ、なんというかオーフェンの世界では「姉」というのはとみに理不尽な存在であるというエピソードなのですが、オーフェンだけでなくマジクも「姉」に当たる存在に振り回されていたという話。
そして、まぁコミクロンは普通にやってると出番がないんで、自然で出せるところで出しておこうというという感じを受けましたが、この取り合わせはすごく面白かった。
クリーオウとマジクの関係があまり現在刊行されている新章ではクローズアップされていないんですけれど、あぁ、やっぱりマジクにとってクリーオウというのはそういう存在だったんだぁと感慨深いものがありました。
オーフェンにとってのアザリーとレティシャのような存在。
そう考えれば、マジクには「兄」としてのオーフェンもいたんだろうなとちょっとにやりとしたプレオーフェンでした。
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日記は思考が結構、鬱っぽいので鬱日記になること多し。
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