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とりあえず日々思ったことなんかをつらつらと。

 

世界征服Ⅱ 00-02

世界征服Ⅱ 00-02

至道流星:著
霜月えいと:イラスト
星海社文庫


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ネタとしては1巻と同じく世界征服を目指すと言う形ではあるのだけれど、この巻では完結していなくて2話目としての話しは次のⅡ 03-08まで続く模様。Ⅱの後に続いている数字二桁とハイフンは西暦何年から何年の話しという記号で2000年代の下二桁が記載されています。
つまりこの巻は2000年から2002年までの話しを扱っています。

1巻と大きく違うのは明確に敵役としてブランフォード家が前面に押し出してあることと、陰謀面とかがあってサスペンス要素が織り込まれていることでしょうか?1巻では会社経営という経済活動を徐々に大きくしていって世界を征服出来るだけの富を得ましょうと言う流れでしたけれど、この巻ではまっとうな会社経営を行うのでは無く裏的ないわゆる違法なインサイダーとかそう言う流れでの経済活動を描いています。
ただ、普通のインサイダー取引とかではなくて、ブランフォード家の世界征服計画書に基づいた未来予測による経済操作であり、違法かと言われると微妙な線の話しです。
ブランフォード家の世界征服の陰謀が有ると言う前提で描かれていますので、1巻よりフィクション度合いが上がった感じ。

1巻のリンに相当する天才ヒロインが登場していますが今回はまだロリっ子状態で暴君としているだけっぽい雰囲気が。
天才の片鱗は見せているのですがまだお子様なので、話しを引っ張っていくのは主人公海斗であるという違いが有ります。海斗がブランフォード家の陰謀に巻き込まれて殺されてしまった父親の復讐の為にブランフォード家を出し抜いていくと言う流れになっています。
ただ海斗には復讐心というだけでなく、ブランフォード家の理想がいかなモノかと言うのを理解する頭があるので、ただの復讐ではなくて成り代わると言う行動になっています。そこがインテリっぽくてなんか好き。

敵を作らないように活動していた1巻のリン達とは違い、この巻の海斗やリザは敵を作っても構わないスタンス。
この違いから同じように経済から世界を支配しようとしているのにやり方が異なっているのは面白かったです。
ただ虎の巻があるのでこちらの方が「ずるい」感じがしないでもないですが。
1巻のリン達では世界征服までは至らなかった。この2巻の海斗、リザのコンビは世界を征服出来るのだろうか?
3巻が待ち遠しい感じです。
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