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とりあえず日々思ったことなんかをつらつらと。

 

暦物語

暦物語

西尾維新:著
VOFAN:イラスト
講談社BOX


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物語シリーズの新作。
次にでるのは終物語だったはすなのに、突然別タイトルの本が刊行されるあたり人を食ってるなぁと思いながらも読んでしまうので、その辺はもう西尾維新の術中にはまりまくっているとしか、言いようがないのかもしれません。
でも、さすがにねんどろいどに付属する短編は買わないぞ。(予定にあるんですよねー。そーゆーのが)
100%突然書かれた小説ですとされていますが、正直信じられません。これ絶対予定通り読者はめてるだろ!と行った感じの印象を受けました。実際の所は西尾維新と編集者だけが知っているのでしょうか…。

あとがきに書かれている通り、作品製作の意図というのが見え隠れする感じがある作品です。最初の化物語から始まってこないだの憑物語までの経過の中で、ぶれてしまった所の修正と再確認といった感じの作品でした。
大きな事件は発生しないけれど、阿良々木くんとヒロインズの関係、会話を新たに書き起こすことでぶれの修正をしたという感じがしました。
特にそういった所を感じたのは、後ろの方で描かれる新しい登場人物達ではなく、前の方で描かれている最初の5人と妹2人との関係性みたいな所でした。
アニメがあって、メタ視的な描写で遊んだ分ぶれが発生したので、メタ視を用いない普通の作品としての会話劇を構築する事で作者自身が、彼ら登場人物の関係性を確認したと言う所なのでしょうか?
そう考えれば最終2冊を書く前に突然書いたと言うのはホントぽい気もしないでもないですが…。

阿良々木君の春休みから受験までの1年間を、1月ずつ1人のヒロインとの会話で振り返ると言った構成になっています。影縫さんとか臥煙さんがヒロインかというと疑問ですが、そこは数合わせと言う事で納得するしか無いかなと言うところ。つまり12本の短編が入って居ると言う事になります。
道というキーワードで阿良々木君がそれぞれのキャラクターを思い返しながら、各キャラクターと一緒に怪異譚ではない不思議な話をすると言うフォーマットで1月ずつ描いていきます。
面白かったは羽川さんと火憐と月火の3人の分。そして、気になるのは扇、影縫さん、臥煙さんのストーリー。と言うか、臥煙さんのストーリーで今後描かれるだろうと思っていた、阿良々木君の吸血鬼化問題片付いちゃってるし、今後のストーリーだろ!それ!とか最後にツッコミ入れてました。
これで、この先2冊はきっとつばさタイガーの時に、阿良々木君が巻き込まれてた話(神原だけを頼ったけど語られてない話)になるのかなと思うのですが、これはその前後ぎりぎりまで過去行ってたりと言う話も有りましたし、そう考えればそこはもう描かれないのかも知れない部分。もう次がどうなるのか読めないです。
ただ、するがデビルで時系列の最後は描かれて居ますので、少なくともハッピーエンド的にはなるとおは思っています。この作品の場合、怪異とは関わらない日常を取り戻すと言う意味なのかも知れないですけれど。
次がとても気になります。どうなるんだろう。

しかし、阿良々木君…受験失敗したぞ?
戦場ヶ原さんが想像するだけでも怖い!(笑)
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日記は思考が結構、鬱っぽいので鬱日記になること多し。
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