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新約 とある魔術の禁書目録7

新約 とある魔術の禁書目録7

鎌池和馬:著
はいむらきよたか:イラスト
電撃文庫


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新約で7巻です。もうトータルすると30冊くらい出てる計算になるのですが、まだまだ先は長そうです。
というのも、この巻で展開されてる話しが今までのどことも直接的なつながりを持たないから。なんとなく無印時代の1巻完結のエピソードを読んでいるイメージを持ちました。これまでの新約は1巻から6巻まで敵としてグレムリンがあったのですが、前回の戦闘をもって一旦グレムリンが引き、今回は科学サイドの暗部の話し。
なんかこう、最後の敵であるアレイスターとエイワスの所まで、話しが連続して流れていく様に構成するから新約として再出発したのかなと思ってので、ちょっと拍子抜けした印象を持ちました。
内容はいつもの禁書目録で面白いんですけれど。

今回のテーマはヒーローとはどんな存在かと言う事だったと思います。上条ちゃん、一方通行、浜面くんと禁書目録にはヒーローとして存在しているキャラクターがいますが、彼らの行動指針に対して、少し倫理観が外れたり、自己陶酔が入ったりするとどんな過ちが起こるかと言う事を描いていました。
ヒーロー同士をぶつけてつぶし合うと言う計画にはめられたと言う感じの物語で、最初の出だしと最後の帰結が直接関わり合いが無くて面白かった。作中ではビリヤードに例えてましたが、まさにビリヤードの玉の様にヒーロー達がはじかれてつぶし合いをすると言う話し。
ただ、本当のヒーローってのはそんなのに左右されない確固たる自己と行動指針を持っているのでぶれませんでした。ぶれまくるにわかなヒーローとは、上条達は一線を画した存在としてやはりあって、少しうれしくなりました。

土御門のありようが格好いい。
任務の為に自分の心情を曲げなければならない、大切なものを犠牲にしないといけない。彼は暗部にいるダークヒーローなので上条達とは取る行動が少し違い、舞夏を犠牲にしてしまう。(実際には犠牲にしたと思わせただけ)そして、その行動は仕方ないとして、その行動を取らせた者に復讐していく。彼の動きってのが結果ビリヤードの一端だったわけですけれど、そのまさしく血の涙を流しながらの選択も、復讐も、けじめの付け方も格好いい。
退場したっぽい感じで描かれてましたけれど、死んだと明言されていないですし、生きている可能性も五分五分なので、また出てきてくれるとは思いますが…。
好きなキャラのなので彼の今後の動向が気になる所です。彼はアレイスターとの繋がりも有るキャラクターですし、上条がアレイスターの所にたどり着くには必要なピースの1つですしね。

今回、第1位から第7位までレベル5が出てきました。コミカライズや外伝含め設定されている6人全員。これだけヒーロー集合って感じになってもまだ出てこない第6位。
レベル5の能力を全部使える敵も結局第6位の能力は使わなかったですし、一体どんなキャラなんでしょうね。些末な事なんだけれどすごく気になってしまいました。
最終巻までには出てくるかなぁ?
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日記は思考が結構、鬱っぽいので鬱日記になること多し。
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