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とりあえず日々思ったことなんかをつらつらと。

 

獅子の玉座Ⅲ 妖精楽園

獅子の玉座Ⅲ 妖精楽園

マサト真希:著
双羽純:イラスト
電撃文庫


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3巻目なんですが…。
実はこれの後の刊行がされてません。この3巻の刊行が2009年の初頭。以降続巻がでてないのですけれど、作者さんのサイトを見てみると「続巻の刊行については出版社に問い合わせて下さい」とあります。問い合わせてみると刊行予定は未定。1~3巻は在庫なし、重版予定なしと言う事でつまり事実上の絶版です。
つまり…続巻は出ない打ち切り状態と言う事になってしまっているようです。内容的に盛り上がってきてこれからという所なのに残念です。

攻め滅ぼされてしまったアリアンの聖王国ですが、とは言えその滅亡が王都陥落に由来する為、まだ聖王国の版図は残っていてそこを巡る旅という形になっています。
隣の帝国との協力を取り付けると同時に、自国の残党を集める必要がある為、各国巡りと言う感じです。
内容としては2巻と同じような雰囲気で、たどり着いた聖王国の直轄領で神々が残した《王獅子の至宝》を手に入れると言う話になっています。
ただ、今回は2巻の時のように多人数対多人数という構図ではなく、少人数対1体の怪物という構図で少し展開は違います。
アリアンが初潮を迎えたら最大の敵である無貌の王に体を乗っ取られるというのを避ける為に、妖精小人の最後の末裔に体の時間を止める(成長を止める)秘術をして貰おうと言う展開になっています。妖精小人の末裔が少人数なので、敵も少人数。この敵ににもドラマがあって良い感じでした。
アリアンとレオンの周りには次々と兄弟神の種族の代表が集まっている中、兄弟神の長である神の力は敵役であるユーサーが持っていたり、味方だと思っていた女神が実は諸悪の根源なんじゃないかと言う疑惑とか出てきて、あぁ、やっと舞台が整ってきてこれから一大ファンタジーらしい旅が始まると言う感じかなな?と言うところなのですが、先述のとおり打ち切り状態に入ってしまったようです。

この巻の醍醐味はやはり主人公であるレオンとヒロインであるアリアンが違いの存在を認め、自分の心を認めて一歩前に進む事でしょう。
レオンは自分の居間までの立場を捨て、アリアンのそばに居続けられる道を選びました。それによって、今後は父と呼んだ人物の謎と向き合う事になったり、恩人が敵に回ったりするという展開があったはずなのですがね…。残念。
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