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とりあえず日々思ったことなんかをつらつらと。

 

劇場版 Steins;Gate 負荷領域のデジャヴ

見てきました。
テレビ版の続きという事になります劇場版。
テレビ版の続きとなってますが、実際のところ原作ゲームの続きであると言ってもなんら問題は無い内容です。当然と言えば当然ですが。

Steins;Gateはその物語の性質上、色々な展開が出来る構造を持っています。どんなことをやっても世界線の1つであると言うルールを守っていれば許されると言う構造。その例外が1話目の前とシュタイン・ゲート世界線に到達した後、つまり後日談です。
今回の映画はその禁断の領域に踏み込んだ作品となっています。
後日談。シュタインズ・ゲート世界線で、オカリンと出会った紅莉栖がラボメンに参加した後の話となっています。具体的にはあのラストシーンから1年後の話。
ここの部分に踏み込んだ話をやれるのは公式作品ならではというところでしょうか?
とても面白かったです。
笑いとシリアスが絶妙のバランスで成り立っててすばらしい。

ここから超ネタバレありです。

まゆりと紅莉栖を救う為にタイムリープとタイムマシンによる過去改編を繰り返し、リーディング・シュタイナーによってその記憶を保持し続けるオカリンの脳には記憶という負荷が否応もなく掛かっていて、シュタインズ・ゲート世界線とたった0.000001だけずれた世界線との境界が曖昧になってしまうと言うストーリーでした。
そのほんの少しだけずれた世界線R世界線とシュタインズ・ゲート世界線の違い。それはオカリンが存在しているかしていないか。
そのために存在が不安定になって消えてしまうオカリン。居なかったことになるオカリン。Steins;Gateと言う作品なのに、ラボの中心なのに消えてしまう。
その瞬間を見たことで動揺し、記憶を失っても揺さぶられる紅莉栖や他のラボメンの描写がすごく繊細で締め付けられるような喪失感が伝わって来ました。絵の連続性と話の持ってきかたがすごく秀逸だなぁと思いました。

そして、何か起こった時にはその現象を正しに来る鈴羽。てか、鈴羽が来ることで何か起こってる様にも思えてしまい、実際、今回もオカリンが消える前に紅莉栖にタイムリープマシンを作る為のきっかけになる単語を言い残したりしてますし、お前来なければ問題起きねんじゃね?とか少し思ってしまう。
実際は、起こるから来ているのだけれどどうしてもそう思ってしまいますね。

今回は、完全に紅莉栖のストーリーでした。
同時にやはり、ヒロインはまゆりじゃなくて紅莉栖なんだなぁと言うことを実感させられます。
オカリンがテレビシリーズやゲームの本編でたどった苦悩を紅莉栖も体験して、そして乗り越えていくと言うはなし。
そして、2人の絆を描いている話となっていました。

とても素敵な話。
時間の壁というとんでもない壁を乗り越える恋愛ストーリーと言ってもいいでしょう。
ただ、残念ながら、これ単体では話が成り立たないんですよね。
テレビ版やゲーム本編を知ってないと、なんだかぽかーんとしてしまうでしょうね。
まぁ、無くても見れなくは無いですが。なんかタイムパラドクス関係でオカリンが消えるのを避けようとしていると言う事だけは分かるので。
でもやはり、この作品を見る前には本編を見るなりやるなりしてからとして欲しいですね。
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日記は思考が結構、鬱っぽいので鬱日記になること多し。
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