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とりあえず日々思ったことなんかをつらつらと。

 

鋼殻のレギオス23 ライク・ア・ストーム

鋼殻のレギオス23 ライク・ア・ストーム

雨木シュウスケ:著
深遊:イラスト
富士見ファンタジア文庫


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通巻で23巻目ですが短編集になります。
鋼殻のレギオスは短編集と長編が刊行順で通番振られているからちょっと困惑する時があるんですよね。
今回は流石に長編側が話しの佳境に入っている所で切れているので、迷わずこれは短編集だと判断出来ましたが、途中のニーナがうだうだしてたあたり、ダルシェナが第17小隊に参加するあたりの頃は、長編と短編の雰囲気がそんなに変わらなかったので短編集であることによる時間の巻き戻りに気が付かなかったりというような事がありました。
鋼殻のレギオス読む時はその辺を要注意。

前回の短編はヴァティにフィーチャーしてた様に記憶してますが、今回はクラリーベルにフィーチャーしています。ヴァティの時とは違いイントロだけヴァティの視点という訳ではなく、全編ダイレクトにクラリーベル視点で書かれた短編集となっています。
しかも収録されている短編自体が時系列でちゃんと並んでおり、入学直後から「縁」によってグレンダンに呼び戻されて戦いはじめるまでの間となっています。
長編ではレイフォンの視点で描かれていたところが、そのままクラリーベル視点に置き換わったと言う所でしょうか。

もうなんかニヤニヤ笑いが止まらない感じで面白かったです。
クラリーベルというキャラクターは割と普通の感覚を持ったキャラクターで、強いキャラクターでは有るんですけれどレイフォン等の様に突き抜けてしまっておらず、共感しやすいキャラクターです。
感情がストレートで、分かり易いのもその一因だと思うんですけれど、そのクラリーベルがはっちゃけてる姿とか、脳内会議の様子とか、レイフォンに対する感情とかファンタジーのではあるけれど女の子女の子してて面白かったです。
ニーナとかフェリとかだとどっか超然としてしまう箇所がありますけれど、彼女にはそういう所がないのが良い感じでした。
特に脳内会議が面白かった。

長編ではレイフォンに対する恋心ってのはあまり重要視されていなくて、その強さに惹かれていると言う描写が多かったですけれど、やっぱりそこは女の子なんだなぁとか思いながら読んでました。
でも素直じゃないツンデレ気味な彼女はすごく魅力的でした。一緒にいたら面白いタイプでしょう。
そんな彼女もいきなり天剣授受者にされてしまって、でも実力はまだ足りないのにと言うのに気が付かされる。それでもレイフォンを追いかければその先に何かが見えると言う姿勢。彼女のとことん前向きで何かに挑む姿勢ってのは心動かされるモノがありました。こう有りたいと言う理想像の1つなんじゃ無いかな。

等身大でレイフォン達のように突き抜けたものが無い分、彼女の言動ってのには本当に共感しやすいですし、人生楽しんでそうな姿がすごくうらやましかった。
もちろん彼女なりの悩みってのはあるんですけれど。
それでも彼女は魅力的で、すごくあこがれる姿勢を持っているんですよね。
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日記は思考が結構、鬱っぽいので鬱日記になること多し。
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