FIL:Blog

とりあえず日々思ったことなんかをつらつらと。

 

PSYCHO-PASS

2クール全22話構成のオリジナルアニメ。製作はProduction I.G。
フジテレビのノイタミナの前半枠で放送されましたが、同時に放送されるノイタミナの後半枠であるROBOTICS;NOTESも製作が同じProduction I.Gだったので、ちょっと作品クオリティの問題が少し心配でした。
しかし、そこはやはりProduction I.G。アニメ制作会社としては大きい、しかもクオリティに定評がある会社で問題は無かったです。終始安定した感じで、最初から最後まで駆け抜けて言った感じ。

この作品の特徴は制作陣が豪勢だったことかなと思います。
総監督は「踊る大捜査線」の本広克行氏でしたし、脚本は虚淵さん、深見さんとアニメやラノベで有名な作家さんですし、それをProduction I.Gという近未来を描くのは攻殻機動隊や東のエデンと言ったアニメで成功を収めている制作会社が製作と、面白く無い訳が無いと言う期待度が高い中、見始めました。

シビュラという政治、司法を司るシステムによって管理統制された近未来が舞台です。シビュラシステムはその人の心理的な状態を読み取って犯罪を犯すかどうかを判定すると言うシステムで、要はディストピアではないけれど、それに近い管理がしかれている世界です。
シビュラによって、将来的に問題が生じない職業に付けたりと恩恵もあるのですが、犯罪係数という指数の計測も行われていて、それが一定数超えると犯罪者(犯罪予備軍)として逮捕されたり、場合によっては公安課による殺傷処分が行われたりすると言う世界観となっています。
攻殻機動隊とちがって機械と人の融合を描くのではなく、あくまで人の精神だけにこだわった感じでした。
シビュラも結局は人の脳の集合体によって運営されているものでしたし。面白い世界観です。一見、理想郷に見えます。
ただストレスとか溜めてしまうと犯罪係数が上がって逮捕廃棄されてしまう危険性がありますが。

そんな世界観で主人公達公安課の活躍を描くストーリーとなっています。
犯罪者を追う、犯罪者の心理を読み取ると言うことで犯罪者へ近づくリスクを負っている職業。その中で主人公(ヒロイン?)である常森朱は対ストレスにすごく適正を持っている人物。
犯罪者を追う執行官が犯罪予備軍である犯罪係数の高い人物であるのも面白いと思いました。朱の同僚となる狡噛や征陸もと警察=監視官=執行官を監視する側だったと言うのが面白いです。
朱もそうなってしまうのか、もう1人の監視官である宜野座がそうなってしまうのかと言うのを常に意識させながら展開されるストーリーにも緊張感があって良かったです。

前半半分で執行官と監視官がどういった関係か、シビュラシステムに管理された世界がどういった世界かを描き、後半でシビュラの管理から漏れると言う特徴を持った槙島との戦いを描いていく構成は分かり易くすんなり世界観に入っていけました。
前半の主人公は朱、後半は狡噛と主人公が入れ替わるのも自然で分かり易かったです。本当に戦うべきなのは何なのか、それに全体の主人公である朱が見極めた所で終了しています。
これから先どうなったんだろう?と言う余韻が残りつつ、朱の成長を軸に描いて終わるのはすごく上手い感じがしましたが。先が見たくて仕方が無い。
続編の製作を期待しちゃう感じ。

攻殻機動隊とは別のアプローチですが、確かにProduction I.Gらしい作品だったと思います。
すごく面白かった。

スポンサーサイト
Comments

Body

« »

08 2017
SUN MON TUE WED THU FRI SAT
- - 1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31 - -
アクセスランキング

ぽちっと押されよ。
プロフィール

はがね

Author:はがね
日記は思考が結構、鬱っぽいので鬱日記になること多し。
購入して読んだ活字媒体と購入したCDのレビューやってます。
オタなので、ジャンルはオタ方向に傾倒。

チベタン・スパニエルという珍しい犬種の愛犬記事もありまする。

月別アーカイブ
ブロとも申請フォーム
アフィリエイト