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とりあえず日々思ったことなんかをつらつらと。

 

GENEZ-7

GENEZ-7

深見真:著
mebae:イラスト
富士見ファンタジア文庫

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7巻です。
前巻でGENEZ対GENEZをやったと思ったら今回は本拠地が強襲されてるし。こういった物語ですから次から次へと難問が降りかかってくるのは当然として6巻が正月明け、7巻がバレンタインデーと短い期間の中での事件を取り扱っていました。
フルメタルパニック!の様に短編と長編があるわけではない作品だったので、事件間の合間が短く感じるんですよね。
短編があると、普段はこんな事してるんだとか思えるんですけれど。ファンタジア文庫のフォーマットととはちょっと違った印象がありますね。
大体こういったのには短編があって、コミカルな幕間劇をやってるのがファンタジア文庫という印象があるので。

内容はラブコメから急転直下でダイハードという感じ。海神学園は傭兵を育ててる学校ですが普通の生徒も居る事を忘れてました。
この巻で改めてそれが記載されていて、あぁ、そのまま傭兵だけの学校じゃなかったんだっけと思い直したと言う感じ。あまりに普段から描写されるのはミサイルや高機能センサーで守られた学校敷地であると言うことだったので、忘れちゃってたんですよね。
その鉄壁の防御を破られて、敵に占拠されると言うストーリー。しかも頼りになる面々はばらばらで、チームで動く現代の兵隊の弱さ、強さというモノを感じた気がしました。
これがファンタジーなら主役が1人で敵をばったばったしてもおかしくないので。
この巻でかっこよかったのは間違い無く林先輩です。老け顔ですが。

深見さんの作品ではセクシャルな描写が少なめ(キスは毎回するけれど)の作品で倒錯した人も少なめと思ってたんだけど、いきなり謙悟とユキナが行き着くところまで行ってしまった。前巻でギルガメッシュの持続時間を延ばす方法があるとか言ってたんだけど、肉体的に結ばれるとか大量輸血をするとかそんなのかなぁと思ってたらどうやら当たりだったようで。
ラノベでその設定はどうなの?と心配になったりもしなくも無いです。
(考えて見れば鞠歌が前巻からおかしな事になってるし)

もてる男は辛いですが、七湖のそれはちょっと横恋慕にしかみえないんで、同情は出来ないかなぁ。
と書いているのは、今回の事件のあらましが最後で語られる通り、七湖のウル切り行為によって行われるから何だけれど、心情的に理解できても理性的に受け付けない。
そういうことをしたらどういうことが起こるかは想像に難くないし、それをしたからといって謙悟が七湖のものになると言う事じゃ無いのに。
むしろそんな事をすれば仲間を大切にする謙悟により距離を取られるのは見え見えなのに…。復讐心?にしてもちょっと他を巻き込みすぎだと思う。
つい最近まで普通のニートだった人の心情とは思えないなぁと思いながら読了しました。

最後の敵っぽいの出てきたけど圧倒的すぎてどうやって倒すのか、次巻が楽しみです。これを読んだ段階で既に刊行済みでどうやらそれが最終巻みたいですが…。
後1冊でたためるのかしら?風呂敷。
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日記は思考が結構、鬱っぽいので鬱日記になること多し。
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