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とりあえず日々思ったことなんかをつらつらと。

 

走れメロス

走れメロス

太宰治:著
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恥ずかしながら読んだこと無かったんですよね。
太宰の作品は国語の教科書に載っている羅生門で引いてしまい、この人の考えて居ることは分からないと言う感じで敬遠した感じ。
それから僕は日本文学が苦手になり、学生時代は外国文学ばかり読んでました。
何故それなのに今、メロス?と聞かれれば、Kindle本がどんなモノかと試しに入手したからです。ただですし。

よく考えずに読み終わった後に、ぱっと思った事。「馬鹿とキチガイしか居ない」
これが書かれた時代背景を考えれば、政治に不満がありそれをきちんと行動で示そうとするメロスの姿や、それを支持するセリヌンティウスの気持ちとかそう言うのは有るのかも知れませんが、あまりに短絡的に行動した上に妹を結婚式させたげたいから3日まてと言うメロス、それを受け入れる王様、人質として囚われる事を了承するセリヌンティウス…全員が馬鹿としか思えません。
特にメロスが酷い。妹の結婚は婚約までしか決まってないのに急遽結婚させちゃう。これで交渉に時間が掛かったら、走って帰る時の障害を越えるのをミスったら、おじゃんです。しかも途中諦めかける。自分から人質に最適ですと友達を差し出しておいて萎える。馬鹿を通り越してキチガイです。
まぁ、馬鹿でキチガイの行動だったから王様も改心したのかも知れないですけれど…。

人間の性善説を書きたかったかのようにも、性悪説を書きたかったようにも見える。友情を描きたかった様にも見えるのに、友情なんてタイミング悪かったら裏切られて当たり前だと言いたいようにも見える。
一体、太宰はこれで何が言いたかったんだろう?
学校の教科書には何か、答えじみたものが書かれているんだろうけれど、それを受け取れる人ってすごく少ないんじゃ無いかなぁ。

追記!
超恥ずかしいんだけど、羅生門は太宰じゃなくて芥川だと言う指摘を受けた。
ごもっとも。
何時の頃からかごっちゃになってしまったらしい…。
まぁ、羅生門で日本文学を嫌いになったのは確かだし、それで太宰にも触れなかったののも事実なので…。
上の文章は恥ずかしいけれど教訓として訂正せずに残しておきましょう。
羅生門は芥川龍之介の作品ですっ!(笑)
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日記は思考が結構、鬱っぽいので鬱日記になること多し。
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