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とりあえず日々思ったことなんかをつらつらと。

 

ヨルムンガンド PERFECT ORDER

全く持って原作通りに終了しました。

結局のところ、ココがやったことってのは世界への恫喝なんだよね。少しおとなしくしねーと、空をふさぐぞっていう。
だから結局、ヨルムンガンドは暫くの間、使用されずそのまま。時が過ぎて行っている。
決定権はヨナという1人の少年兵に与えられたわけです。
ココがこの後どういう風にかんがえて、どういう考えでこれを使うのか使ってどうなるのか、すごく興味があります。
そこは描かれて居ません。一応、ココは予想を口にはしますけれど本当にそうなるかどうかは、彼女が言っている通り「知ったことか」という所でしょう。
そしてヨナのどうにかしてよと言う言葉に応えて、ココが起動スイッチをオンにしたところでストーリーは終了しています。
原作通りに。
この後、人類の戦争がどのように変化したのかは想像するしか無い訳です。

僕は結局は変わらなかったというのが、答えなんじゃ無いかと思ってみてました。
原作のときにもそう思いました。
この物語で描かれたのは武器を持ってしまった人の末路というところだと思います。ヨナがキャスパーの所を去る際に、銃を持ってきてしまう。捨てようとしても捨てられない。結果的にココの所に戻ってしまう。兵隊が居るココの所に。
キャスパーが言っている通りなんですよね。
それはヨナだけじゃ無い。武器を手に取ってしまった人類は武器を捨てられないと言う皮肉でもあります。
キャスパーが言ったとおり、ヨルムンガンドが実行されても、空を使わない武器で戦いは続くだろうし、それを食い扶持にする人は居なくならないだろう悲しい現実がそこにはある。そしてきっと、ヨルムンガンドも防御機能を自動化に任せている以上、いつかは破られて破壊される。
それでも、ヨルムンガンドが生きている間は、起動時に犠牲になる数万人の犠牲で、それ以降の何千万という犠牲が出る戦いが減らせるのならそれは価値があるだろうとは思う。暴力的な価値観だけれども。

人はいつまで戦いを続けるんだろうね。
そして戦いを減らせる手段ってのはヨルムンガンドのように被害を伴うモノでしか実現出来ないのかね。
それはとても悲しい。
そんな人間でも暖かさを持っている。ヨナは待っていたココの部隊にちゃんと迎え入れられる。
仲間を迎え入れる暖かさを持っているのも人間なんなんだよいう、何ともきつい皮肉だろう。
原作を読んだ時よりも、その皮肉さがきつく感じられたのは、やっぱり「声」があったからかな?

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日記は思考が結構、鬱っぽいので鬱日記になること多し。
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