FC2ブログ

FIL:Blog

とりあえず日々思ったことなんかをつらつらと。

 

ブラック・ブレット4 復讐するは我にあり

ブラック・ブレット4 復讐するは我にあり

神崎紫電:著
鵜飼沙樹:イラスト
電撃文庫


このアイテムの詳細をみる

4巻。3巻からの連続エピソードで章番号も継続されたものが振られています。
3巻の内容を読んだ人なら誰もが復讐するのは蓮太郎であって、悲しくも未来を奪われた呪われた子たちの為の復讐なんだと思うことでしょう。僕もそう思って読んでました。多少なりはそういった面が無くはない内容ではありますが、全くのミスリード。復讐を望んでいたのは誰でそれは、何の復讐なのかが明かされるともに、凄惨なこの世界観がさらに凄惨なものに。

モノリスを浸食するガストレアとの戦いの描写が殆どをしめてます。必勝のはずの布陣が通用しなかったり。親のゾディアックがちがうのだから前の戦いは流用できないことくらい思いつかないのかしら?と思って読んでた。戦時中というのはどうしても連絡手段が重要になるのは近代戦の常識だけど、この作品の自衛軍はプロモーターたちを見下してるし、プロモーターたちはいわばファンタジーの戦士なので横の連絡が弱いなと思ったら案の定。蓮太郎、懲罰ものになってるし…。

結果的に影胤と連携したり、彰磨を失ったりしながらも東京を守り抜く事に成功はするんですが、今後東京地方はどうなるんでしょうね。
恒常的にガストレアという敵に混まれているのに、戦力を殆ど使ってしまった。
蓮太郎や影胤が居たり木更といった業のプロモーター、延珠、ティナ、朝霧といった強いイニシエーターも居ます。でもその実、現在の日本政府の様にぐだぐだな内情を抱えたままでどうやって守っていくのだろう。

結局、木更が戦ってる相手が判明したのが今作品でした。
それが、結果的に東京のこと為になるとは思えない、結果東京を滅ぼす結果になりそうな流れになる。だから、蓮太郎は延珠に最後の言葉を言ったんだと思います。
苛烈過ぎる復讐心。
それは周りをも破壊して厭わないやり方という臭いってのですかね?それを蓮太郎は感じ取ったんでしょう。
木更が怖すぎて、最終章だけ印象が違いすぎです。この巻のサブタイトルはその最終章に付けられたものだと考えます。それまでは3巻の続きであって、そこに付くサブタイトルも3巻のものであったと思います。
最後だけ、本当に最後の章だけ、木更の話、木更の復讐の話で恐怖をまき散らすエピソードでした。

それまではバトルアクションだったのに、リベンジホラーになってもーた感じ。
スポンサーサイト



Comments

Body

« »

11 2019
SUN MON TUE WED THU FRI SAT
- - - - - 1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
アクセスランキング

ぽちっと押されよ。
プロフィール

はがね

Author:はがね
日記は思考が結構、鬱っぽいので鬱日記になること多し。
購入して読んだ活字媒体と購入したCDのレビューやってます。
オタなので、ジャンルはオタ方向に傾倒。

チベタン・スパニエルという珍しい犬種の愛犬記事もありまする。

月別アーカイブ
ブロとも申請フォーム
アフィリエイト