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とりあえず日々思ったことなんかをつらつらと。

 

僕の学校の暗殺部

僕の学校の暗殺部

深見真:著
ふゆの春秋:イラスト
ファミ通文庫


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ボーイミートガールものなのですが、話のネタとしては人の主権を侵す得体の知れない謎の存在が人間に紛れ込んでいて、それと主人公である少年が戦うと言う話になっています。
直近でそんなの読んだ気がすると思ったのですが、西尾維新の悲鳴伝と設定が類似していました。たまたまっぽいですけれど。

主人公である零士君は身長が低い事がコンプレックスの普通の高校生なのですが、ひょんなことから学校の暗殺部に勧誘されて才能を開花させます。
その才能って要は戦士としてやっていけるかと言うもので、一般的な普通の日本人ではあまり養えない精神的な構造で突出しているタイプです。
その辺も含めて悲鳴伝と似てるなと思いました。

悲鳴伝と違って、異常者が敵側だけで、少し特殊な面があるにせよ主人公サイドは至って普通の感性を持っているのですごく読みやすかった。
普通に女の子に一目惚れして、彼女の気を惹きたいと思いつつ、生き残る術として暗殺部に所属して、戦いの中で彼女を失ってと言う流れで、1人の男の子の初恋とその終わりを描いています。
ストーリーというか舞台設定は深見さんの作品ですので、銃器いっぱい、その描写細かめですが、本質はそこじゃ無いのであんまり気にしないで読んだ方が良いのかも。

喪失のショックの描写がすごくて、呆然としている零士の姿というのが目に浮かぶ感じでした。そして復讐を果たすのですが、それでも彼女は帰ってこないと言う悲しい結末が何とも言えず寂しい。
1つの映画としたら面白いかも知れないです。
映画のネタも相変わらず仕込まれていますし、そういった尺を意識して描かれている感じです。
続きを描きたい様なことが後書きに書かれてましたが、これはこれで完結なんじゃ無いのかしらと言う感じ。描かれるとしたらどう書くのかしら?
ネタばれちゃうけどヒロイン死んでますしねぇ…。
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日記は思考が結構、鬱っぽいので鬱日記になること多し。
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