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とりあえず日々思ったことなんかをつらつらと。

 

鋼殻のレギオス21 ウィンター・フォール 上

鋼殻のレギオス21 ウィンター・フォール 上

雨木シュウスケ:著
深遊:イラスト
富士見ファンタジア文庫


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とうとう本気をだしたレヴァンティン。ソーホをゼロ領域から救うと言う名目のものとずっと活動を、それこそ都市が栄え滅んでいくと言うサイクルを何度もみながら、そして汚染獣にあらがい戦っていくアイレインの因子を持つ者達や、唯の人間達の営みを見ながら過ごしてきて、この結果かよと言いたくなりました。
最後にレヴァンテインが過ごしたの、少しでもその悲劇の可能性を摘める可能性があったツェルニで、そこで彼女はメイシェンやミフィといった普通の人や、ちょっと異常な(笑)人間らしい人達にであって少し、成長らしい、人造機械ではないソーホを思い慕うことが出来る人間として成長出来たはずだったのに、これかよと。

来る舞台はツェルニではなく、やはり天剣がそろっているグレンダンででした。
足りなくなったノイエランはクラリーベルが、ヴォルフシュテインはデルクが次いで12人そろった状態の迎撃に、状況を見極める事を決めた主人公レイフォン(それでもかやの外っぽさは否めない)とフェリ、そして女王とリーリン、総動員での迎撃と言うのがこの巻の話となっています。
上巻とあるとおり、結論は下巻待ち。

読んでいてですね。
やはりレヴァンティンが悲しい。人ととしての成長をなまじしてしまったが故に、イグナシオ≠ソーホである事に気がついて居る。以前からも気がついて居たけれど、それが許容出来なくなって来ている片鱗が見えつつあります。
それがすごく悲しいです。
いわば、レジェンド・オブ・レギオスのときに掛け違ってしまったボタンがここでもの凄い違和感を発しているんでう。
そしてそのボタンはもう留められて縫い合わされてしまって元には戻せない。その悲しいそういった相手との戦いを天剣、そしてレイフォンは強いられていきます。
その辺がすごく悲しいなと思いながら読みました。

レイフォンが一番弱いと見える天剣をばったばったと殺していくレヴァンティンが末恐ろしく感じました。もしハルペーが人類の味方でなかったら、ツェルニは一体どうなっていたんだろう?そして、カリバーンとドリィンダナはどうしてるとか描写あったっけなーとか読み替えすの大変だなぁと思いつつ。
この巻はレヴァンティンがあくまで主役で、それに対抗する天剣達はおまけみたいなモノでした。リヴァースとカウンティアの姿をみて、能面のような顔をしていても、動きを少し止めてみたりと、それまでレヴァンティンが歩んできた道がどんなものであったかを象徴しているようで悲しかったです。
リヴァースの戦闘法の関係から最初にこのエピソードが持ってこられちゃってるのがすごく残念でした。

とにかく戦って戦って戦ってる巻。
それがこの巻でした。レヴァンティン圧倒的すぎて勝てる要素が見えないのが心配になります。(笑)
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日記は思考が結構、鬱っぽいので鬱日記になること多し。
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