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とりあえず日々思ったことなんかをつらつらと。

 

花の詩女 ゴディック・メード

公開二日目に見てきました。
公開劇場が少なくて見れるか不安だったのですが、地元と言える場所の映画館が数少ない上映館の1つだったので、今回は見れた感じです。
マルドゥック・スクランブルとか見れなかったので。

この映画は面白かったか?
と問われた場合、「面白く無かった」と答える人と「面白く無かった」と答える人と両極端だと思います。
ある条件を満たしていれば「面白かった」と答えるでしょうし、そうで無ければこの映画は恐らく「面白く無い」「駄作」と言われるタイプの映画。
僕にとっては「とても面白かった」です。

これを製作するので監督の永野さんはFSSの連載を止めて、製作に当たっていた訳ですが、アニメ映画としてどうかと言うと微妙かな?と思わなくもない。
シーンの切り替わりとか意識してそうしたのか、フェードアウト、黒、再開というプロセスが取られるのですが、それが明確に間として存在するので何となく絵本的。
悪く言えば昔のアニメみたいな感じがしました。
意図的なら流石という感じで、そうでないなら監督向きではないな永野さんというところ。
ストーリーはすごく駆け足で70分という尺で描けるぎりぎりの所という感じですかね。もう少し盛り上がりがあっても良い気がしますけれど、それはこの映画の主旨というかそういったモノとはちょっとずれ込む気がしないでもないです。
作りの面での感想はそんな感じですかね。絵的な所は全部永野さんの絵柄なので永野さんの絵が好きかどうかで決まると思いますし。
全体的に柔らかいタッチであると思いました。ゴティック・メードは流石にシャープでとんがってますが。

さて、これを面白いと感じられるかの条件ですが…。
FSSが好きであるかどうかです。
何故、このタイミングで連載を止めてまでこれを作ったか、情報をひた隠しにしていた理由などは見れば分かります。

以下超ネタバレ。

まるきりFSSです。
ロボットのことをゴティック・メードとか言っていますが、何というかFSSの中でもロボットが全部、モーターヘッドと呼ばれている訳ではないんですよね。マシン・メサイアと呼ばれていた時代もある。要するにロボットがゴティック・メードと呼ばれていた時代があったって言うことなんですね。
話の内容はフィルモア帝国建国物語です。そして、フィルモアが何故アトールの守護国の1つなのかが描かれて居ます。
トリハロンはフィルモアの初代皇帝ですし、ベリンはアトールの巫女なんですよね。違う話であると見せかけておいて、思いっきりFSS。しかも、マンガの方でちょうどネタになっているフィルモアの話とアトール=ハスハの話。
これからのキーワードになってくるところのエピソードの1つを映画化したというところでした。
エピローグには町やエスト、クリスが出てましたし、敵側の登場人物としてツバンツヒが出ています。ゴティック・メードの設計者はブラウニー博士だったり、事件の裏で手をひいてるのがシオの番人だったりします。
ここまで書けば分かると思いますが、FSSが好きな人は待ちに待ったFSSの新エピソードとして多いに楽しめるのです。
ゴティック・メードのもの凄い稼働音とか動く様とか、モーターヘッドはこう動くんですと言う事ですし、騎士の動きを常人が見たらどうなるのかとかが良くわかる映画でした。そしてちりばめられた要素にいちいちクスっと笑ってしまうというか、ファンサービスがそこら中にある映画でした。
FSSのファンである僕はすごく楽しめました。

ではFSSにあまり興味がない人だったら?
詰め込み過ぎと尺が足りないせいで、盛り上がりに欠ける映画と言う事になると思います。勿論、この話はFSSの一部ですのでこれで良いのだと思いますが、この映画を単体で評価するならば、もっとトリハロンとベリンの関係を深く描くべきでしょうし、事の裏側がどうなったとか、事件がどうなったとか描くべきでしょう。
その辺はFSSの一部ですのでと言うことでカットされている為、たぶん面白く無い、盛り上がらない映画であると評価されると思いました。

FSSの映画です。その一言につきる。(笑)
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