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とりあえず日々思ったことなんかをつらつらと。

 

氷結鏡界のエデン9 決戦限界-アマリリス・コーラス-


氷結鏡界のエデン9
決戦限界-アマリリス・コーラス-


細音啓:著
カスカベアキラ:イラスト
富士見ファンタジア文庫


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9巻です。
いろんな思惑があって、主人公サイドからみれば敵対者である異篇卿。でも、その異篇卿も人であることには変わりなくて、思惑はあるものの共通の敵に対しては共同戦線を張ることも出来ますよと言うのが示されたエピソードになっています。
普通こういった話の敵対者側って、世界が滅んでしまっても、人が暮らしていけなくなっても良いといった、破滅思考である場合があるのですが、この作品では、異篇卿は別のアプローチをもって世界に変革をもたらそうとしていると言うのが分かります。
それは、強行的であるけれど、それはそれで間違ってはいない、別の考え方、別のありようと言うものであると思います。言うなれば社会主義と資本主義みたいな感じですかね。方法論であってどちらが間違っていると言う訳ではないという。

そういった状態で、世界(浮遊大陸)に対して強力すぎる幽幻種が襲来してきて、それに対抗する為に共同戦線を張ると言うストーリーです。
天結宮と異篇卿だけではなく統制庁も含めての共同戦線で、今まで出てきた戦えるキャラクター総動員といった戦いで、それだけでも「やばい」戦いだというのが伝わって来ます。
強さマックスな人達が必死にならないと対処出来ない自体ってのは、作品の表現としては難しいと思うんですけれど、この作品では上手く行っていると思います。
結果、バトルバトルな巻になってしまっていますけれど。

そんな中、非常に重要な転機が。
イグニドの正体が何となく見えてきました。どうもユミィ自身。少し成長した感じのユミィの様なのですがどうして、そういった行動をしているのか、本当にユミィなのかはまだ謎ですが、素顔が明かされたと言う状態です。
つか、女性だったんだ…。
そして、ネタバレになりますが、再びシェルティス、穢歌の庭に落下、今度はユミィもと言う流れになっています。
ただ、この穢歌の庭って、それほど悪い存在に思えないんですよね。セラフェノ音語のコードを共通で使っているし、今回出てきた幽幻種の名前、アマデウスとミクヴェクスと言うのがありますので。
アマデウスとミクヴェクスは前作でキーになっていた存在ですし、悪である存在ではありませんでした。アマデウスなんてむしろ主人公の親役でしたし。
なのに今回は明確な意思を持たないなんか、唯の敵みたいな感じです。ただ「虚像」と言ってますから本体は別なんでしょうけれど。そのアマデウスやミクヴェクスといった存在が居るのが唯の毒の世界とは思えない。
言うなれば、ナウシカの腐海みたいなものなのじゃないかと推測しています。
さて実際の所はどうなんでしょうね…。
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日記は思考が結構、鬱っぽいので鬱日記になること多し。
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