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とりあえず日々思ったことなんかをつらつらと。

 

火の国、風の国物語7 緑姫憂愁


火の国、風の国物語7 緑姫憂愁

師走トオル:著
光崎瑠衣:イラスト
富士見ファンタジア文庫


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7巻です。
ストーリーが割と単純なので合間が空いても覚えてられるこのシリーズ。
僕が7巻を読んだ段階ですでに最終巻である13巻が刊行済みです。ゆっくり読んでいこうと思っています。

これまで主人公アレスの価値観と言うのは揺らぎ無いものでした。
これは基本的に国民の為にという行いが彼のアイデンティティであり、滅私奉公的な彼の価値観でした。
それが今回揺らぐという話でした。

今まで敵だったジェレイドとかとまがいなりにも和解出来たのは隣国が攻めてきたからで、まとまらざるを得ないと言う所です。
隣国が攻めてきた理由が唯の利権のためであったのならアレスは揺るがなかったでしょうけれど、北国故の飢えが土台にあっての戦争だったので、無辜の民の為に戦うアレスのアイデンティティが揺るぎました。
そして、敵として戦ったのが結果的に自分と同じ志をもった少女出会ったと言う事ですごくアレスは追い詰められたと思う。
結果的には彼は辛酸をなめる事になりました。

これまで、パンドラによって支えられていたアレスだけれど、パンドラが決して善の存在では無いことは当初から分かっていましたが、それが如実になった感じ。
そしてアレスの周りが急にきな臭くなった。
これまでもきな臭さはあったんだけれど、それが如実になってきた感じではあります。
まぁ、割と回りも固まりつつあるので安定と言えば安定なのかも知れませんけど。

しかし、アレスが破格に強すぎるんだよなぁ。
この作品。
アレスが戦ってる限り負けないんでしょと言う安心感というか盛り上がらなさっていうのがどうしても付きまとうね。
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日記は思考が結構、鬱っぽいので鬱日記になること多し。
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