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とりあえず日々思ったことなんかをつらつらと。

 

イスカリオテⅥ

イスカリオテⅥ

三田誠:著
岸和田ロビン:イラスト
電撃文庫


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4巻。今回は3編の短編が収録されている短編集。
ですが短編それぞれが時系列順にならんでおり、前の3巻から続いたストーリーになっています。
それぞれの短編はノウェム、ラーフラ、玻璃にフィーチャーされているのですが、玻璃の分はキャラの特性上とストーリーの展開上、玻璃だけにスポットが当たっている訳ではありませんでした。

それぞれの人の戦う理由とか過去に背負ったものを感じる巻となってました。
そして、今回のベスティアは最後を除いて自分からと言うよりは、ただの被害者という形のものだったのですごく悲しい物語になっていた。
特にノウェムの話が悲しくて自分が知らない内に自分ではなくなってしまった恐怖、悲しみ、苦痛、そう言ったものが押し寄せてくる話になってました。
ここまででベスティア側に同情できたのは割と初?と思わないでもない。
何となく3巻までのベスティアは自業自得や自分の弱さが引き金になっているケースが多かったので。
それが人の弱さであり、この作品のテーマでもあるんですけど。

今回の大罪は大食なんですが上手い展開だと思いました。
大食ってこういう話には不向きなんですよね。色欲もそうなんですけど意識が内面に向かっているのでアクションには向いてない。
それをただただ食べる以外の展開をしたうえ、気持ち悪い人の弱さってのを見せてくれてすごいなと思いました。
すごく気持ち悪くて、でもあり得る無い事じゃない悲劇である感じですごく嫌な感じになりました。
もちろんそれを退治して終わってしまうんですが、できれば救いという形にして欲しいなぁと思ったり。
ただ、ベスティアは負けてしまった人達として描かれますが、同じような悲劇を乗り越えてきたラーフラやカルロスなんかを見ると、負けてしまった人達の罪というのは理解できる。でも、誰もがみんなイスカリオテの担い手みたいに強くないんだよ?と言う感想はぬぐえなかった。
それでこその英雄なんでしょうけれど。
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日記は思考が結構、鬱っぽいので鬱日記になること多し。
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