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とりあえず日々思ったことなんかをつらつらと。

 

創約 とある魔術の禁書目録

創約 とある魔術の禁書目録

鎌池和馬:著
はいむらきよたか:イラスト
電撃文庫


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2度目の再ナンバリングでの再スタートです。
イギリスでの黄金やコロンゾンとの戦いを経て学園都市に帰ってきての騒動を描いています。これ単体で話が一応完結する内容になっていますし、また、これ以降に話が続くようにもなっています。
ただ、もちろん、これまでの禁書目録は読んでる必要はありますよ。
禁書目録の1話完結式の話が戻ってきたという感じです。

話としてはクリスマスにうかれる学園都市で、最終信号を狙った事件が発生してそれに上条、美琴、御坂妹(10032号)、インデックスでことに当たっていくという感じになっていて、相手するのは最初のところは学園都市の暗部組織だったり、結果的に最後の敵になるのは統括理事だったりで、初期のころの無印の禁書目録の中頃の巻を彷彿とさせる内容だったりします。
まぁ、あのころの上条は魔術サイドのトラブルで忙しくて、学園都市の暗部の問題を解決するのは一方通行だったんですけれど。
ちょうど、一方通行が主人公だった話を上条が主人公でやったという感じになってる印象を持ちました。
もともと上条って新約になるまではあんまり学園都市内の人と敵対はしないんですよね。
3巻くらいまでで一方通行と片が付いてしまうのでそれ以降は、学園都市=科学サイドの問題を解決するのは一方通行の役目という感じだったと思います。
それが今回からある事情によって科学サイドの問題も上条が主人公としてやっていきますよというのを見せられた感じがしました。
ただね?
この話。誰が主人公なの?って考えた時にちょっと疑問が湧かなくもないんですよね。

活躍しているのは間違いなく上条です。
彼が幻想殺しをつかって能力者の攻撃をかわしながら、時に頭をつかって回避しながら戦っていく姿を描いています。
でもね?
そのようになるように状況をコントロールしたのが一方通行なんですよ。
統括理事長になった一方通行。それで彼は考えた。彼のような存在が生まれてしまった学園都市の暗部を排除するということを。例外はなくという形で。つまり彼自身も排除するという状態で暗部を消していくという覚悟をした一方通行が、檻の中から状況をコントロールできるかという話になっているんです。
10000人以上のクローンを殺した罪やその他の罪を全部自白して、罪を償う道を選んだ一方通行が学園都市を運営できるのかというテストを兼ねていたという話なんです。
これ。
そう考えると本当の主人公が一方通行に見えてきませんか?
最後にドア越しに会話する一方通行と最終信号のシーンが切なかったです。

今までの枠組みと似ているようで、今までの無印のころの禁書目録のイメージを持たせながら、今までとは約束事が違うというこの巻のストーリー。
科学サイド、魔術サイドという枠組み、区分けが取っ払われてしまうという状況。
今回は上条がその力と意思をもってして片を付けましたが、これからどうなっていくんでしょうね。
しっかりとアンナ=シュプレンゲルを暗躍している感じ、新約の続きであるという印象もしっかりあって面白かったですね。
襲ってきた相手でも犠牲者だったらその心は救うという上条が戻ってきたという感じもよかったです。
このところ、ぶん殴る相手が基本悪者で葛藤を抱いてるってなかったんで…。
あたしいナンバリングがこれから振られていくことになるんですけれど。
また20数巻までやるのかしら?ものすごい数になってしまうのでちょっと怖いんですけれど。
すでに40冊超えてるのよ?このシリーズ…。

それと上条の補習はどうなっちゃうんですかね?(笑)
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日記は思考が結構、鬱っぽいので鬱日記になること多し。
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